WILD MUSHROOM

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西洋では比較的メジャーかつ非常に美味と言われる「タマゴ茸」、
実は以前から知っては居ました。

特に奥多摩の沢では身近な存在であり、夏も終盤に入るとそこかしこにフェアリーリングだらけ。昨年、坊主谷を遡行した際は15分に一度は目にした気がします。しかし、殊キノコに限ってはおいそれと手を出せないですよね。まーなんつっても食中毒とかヤバイですから。なので美味いって情報は知っていても指を咥えてみてるだけ。チキンウェイを邁進していたわけです。

だけど、もうそろそろ食べてもいいんじゃないかと。
サバイバル登山家としてのイニシエーションを迎えるべきではないかと。

そんな事を考えつつも9月下旬に入り、
「あ〜今年もタマゴ茸の旬はすぎたな〜」と思っていたら、なんと甲府幕岩でバッタリ遭遇。
つーわけで食べたよ。ちょっと遅めのタマゴ茸を!!

 
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お料理方法は定番(らしい)のバター焼き。アルミホイルに包んでバターと一緒にグリルにて。
さて味の方は、上品な香りが口の中に広がります。
少し香りが弱い気がするけど、旬をズレてるので仕方ないかも。
傘と茎で食感が異なる、面白いキノコでした。
次は炊き込みご飯に挑戦したいと思います。

 

 

サイコモーター 5.11a/b MOS

 
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で、OSグレードを更新しました。しかもマスタースタイル。
個人的にOSに対するこだわりは小さいのですが、誰の登りも見ていない掛け値なしのMOSは充実度がハンパなかった。

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核心は1クリップ目と終了点目前の二カ所。一つ目の核心はボルダー的な得意系、二つ目は頭フル回転の繊細系。それぞれ全く違う性格の核心で、最後は粘りに粘って完登。

ところで最高グレード(RPグレード)が5.11bなんですが、ちょっとどうかと思うグレードピラミッドですね。

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三ツ星の「イエローマウンテン 5.9」をワイフの為にドローセット。クラックをレイバック気味にハイステップとプッシュを織り交ぜつつ快適に高度を上げていく。三ツ星が付くだけあって好ルート。ワイフ頑張れ。

 
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〆に「岳でキョン 5.11c」をトライ。意外に好ルート。全体的に地味なバランス系だけど、ハイステップやヒールフックが面白い。「キョン」と名がついてるけど全くキョンの出番無かったのは、私だけでしょうか?それとも名前は特に関係ないのだろうか。1トライ目でばらし、2トライ目を繋げる気全開で挑むが、核心超えたところでまさかのスリップダウン。日没が迫ってるのでここで終了。惜しかったけど出し切った感じで気持ちよかった。次回頂くぜ!

その他、
「甲府の軟派師 5.12a/b」
記念受験。指が痛く適正ムーブも思い浮かばないので、あまりモチベーションあがらず
「ダダ 5.10b」
ムーブがあって面白い。スタートには赤文字で5.10cと書かれているが、個人的にも「5.10c」相当じゃないかと感じる。
「HIVE 5.10a」
高さのある気持ちいいルート。アップにちょうどよさそう
「森の唄 5.10a」
部分的に嫌らしかった。アップに向かない気がする

ちなみに、甲府幕岩へは往路に樫山林道、復路に小森川林道を使ってアクセス。百岩には樫山林道が紹介されてるけど、ダートの状況がとても厳しい。一方、小森川林道は舗装されているので非常に快適。百岩さん、情報更新すると良いと思うYO!


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