月別アーカイブ: 2017年8月

白州尾白川スイム&クライム

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白州尾白川ボルダーでクライム&スイムしてきた。メンツはもはや定番と言って差し支えないソーメイ&スラビスタとのトリオパーティ。ちなみにチョーナンも一緒に行く予定だったが友達との予定が入ってドタキャンっつう親父殺しを炸裂。や、いいんですよ。こうして子どもは大きくなっていくんですなあ。

 

河原のボルダー

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んでコンディションの方はというと、キャンプ場内はどれもビショビショ。まー想定範囲なので早々に河原に移動。テキトーに川遊びしながら周辺のボルダーで遊ぶ。駐車場の売店で購入したトポに顔見知りを見つけてニヤニヤする。

 

足拭きスラブ

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渡渉&足拭きがスタートムーブという冒険心をくすぐる課題。当初は飛び石からジャンプというスタートムーブを提案したがスラビスタから却下される。スラビスタが理想的な右上ラインを描いて完登。後に続こうとするが結構悪い&ボチャンしたくない、という理由から直上(事実上の敗退)。

 

被ったライン

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スラブ右横の被ったライン。水が流れてなければもっと奥からスタートしたいが致し方ない。ムーブは面白かった。

 

よじれるスタート

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一見するとSDスタートからパワームーブな展開を連想する棚ホールドがあるが、ここはSDしないのが作法ってもの。最近ジムのスラブとか緩傾斜で出てくるバランス&体勢辛い系のムーブでスタートをこなす。だいたいなんでもかんでもSDするのってどうな(自粛

 

旭滝

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アプローチ至近の旭滝を見にいく。右壁のクラックにプロテクションが取れそう。

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さらに左岸に大きな洞窟。登れるんだろうか。

その後はゆったり川遊び。

 

天津甘栗スラブ

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天津甘栗に見えなくもないスラブ。適当にラインを引いいて登れる。中央のラインはノーハンドもできそう。

 

白蛇

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トポの表紙になっている白蛇。キャンプ場内で唯一生乾きだったのでトライ開始。するとこれが超絶楽しい。ホールドが濡れているためムーブの制限が強かったが、結果的として非常に印象的なシーケンスで完登。ドライコンディションだと全く違う印象だと思うが(それでもいい課題だろう)、これまでに登ったどの課題よりも面白かったかもしれない。

濡れててもクライミングは楽しめるんだなーと再確認。

 

駒ケ岩、高砂殿

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締めは駒が岩と高砂殿。スラビスタはこの日、ボチャニスタの称号を拝命する。ソーメイの黒戸尾根トライを見守り、高砂殿のラインを登って終了。楽しかったけどすべり台が登れなかったからまた来るかも。

 

 

裏妙義 谷急沢 右俣遡行−左俣下降

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台風一過の影響でいい感じに増水した谷急沢に行ってきた。メンバーはミケ&コバ両氏。ミケちゃんは沢デビューである。

 

右俣遡行

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入渓地点は中木川の堰堤から。東京起点120の遡行図よりやや手間から降りた。川幅が広く気持ちいい。程なくして谷急沢との分岐、更に右俣へと分岐する。

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分岐後すぐにF1が現れる。傾斜もゆるくホールドも豊富。まさにシャワークライムデビューにうってつけ。ミケラインが遠慮がちなのは彼の思慮深さの表れだろう。ちなみに、右壁水線を突破した俺氏は早くもヒルにやられる。

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ナメも気持ちよく水量もちょうどいい。むしろ平水だとちょっと退屈だろうな。とくに夏場は。

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小滝が程よい間隔で現れ飽きさせない。

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スラブ滝。ホールドは豊富。

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ハイライトとなる二段滝。ここは是が非でも水線突破だよねーとか言っていたが意外に水量が多かった。すでに寒さが辛くなっているミケちゃんは何やら叫んでいた。

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上部は左のほうが登りごたえがある。

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最後の滝。水流右がやや立っていて楽しい。

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稜線に抜け左俣への途中で浅間山を望む。

 

左俣下降

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左俣は源頭部から広く植生も美しい。

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しばらく降っても依然として明るい。

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全体的にナメ滝で構成されているので下降には最適。途中から登山道も並走するのでエスケープも容易。子連れで簡単な沢歩きが楽しめるなーとか思ったところでまたしてもヒル。なぜか他の二人は一切ヒルにやられなかったんだがどういうことだろう。

最後は深い釜をもつ直瀑にドボンして締め。内容のあるよい沢でした。