二週続けて「なまはげ」。もちろん秋田のじゃなくて山梨の。
パスウェイ 初段 RP
まずはアプローチ開始直後に表れるパスウェイ。初段でアップと言いたいところだが、周辺のボルダーやらSD3Qを触って遊ぶ。
そしてパスウェイ。前回あまり好印象を持てなかったので実は消極的。しかし、指皮のコンディションが良いのかカンテを保持する右手が劇的に良い。「あ、浅く持った方が効くやつなのね」とか言いつつヌルりとスタート。前回あれだけ苦労したスタートと同じとは思えない。そのまま初手を放つが、ミートせずフォール。デッドのイメージを固めて再トライに望む。
コツ系ムーブはコツを掴むと実に快適、ヌルっとスタートからスパッとデッド、ピシャリと止まる。そのまま手を進めてマントルを返し完登。やや苦手意識を感じていただけに登れてしまうと一転、「何度でも登りたい名課題」に感じる。いや〜、現金なもんですな。その後、「カメラ回してなかったので」というブザマなエキスキューズを入れつつ、再登。うむ、すばらしい課題だった。是非もう一度、いや何度でも登りたい。
悪い子はいねぇがぁ〜
そしてもう一つの宿題、「なまはげ 初段」。結論から先に述べると、またしても鬼退治ならず。多分、良い子じゃないと登れないのだ。その左証に、ミケ&イノはあっさり完登(イノ氏は再登)。今回も後一手、いや最後の一手を掴みつつも指のかかりが浅く、無念のフォール。どんだけマントルセンスないんだよって話。
ウーマンフロムトーキョー
ミケちゃんが打ちたいというので、またしてもマントル課題。あまり登られていない雰囲気だが、ここは彼の気持ちを尊重して他二名も友情の接待トライ。しかし、極悪スタートから初手を取りにいけず3-4トライを出した後、驚愕の一言を放つ。「あんまり…もういいかな」
Mr Boo
野外劇場ハング(勝手に呼んでるだけ)裏にあるルーフ課題。全くムーブが解決できない。二手目からトウフックをかけマッチに進むがそこから謎。そもそもトウフックじゃないかも。
オフスプリング 3Q RP
野外劇場ハングのアンダートラバース課題。マントル直前までアンダーホールドを掴み逆層スラブをトラバースする。前回見た時に一目惚れ。スリップで惜しくもOSならずだったが、その後RP。マントルが怖かったがヒールをかけるとあっさり返せた。
ミケちゃんは流石のOS。ino氏は苦手系と見え危うくはまりかけたあげく、チョークバックなしでマントルに突入。「手が滑ってきた〜」と焦りながらも無事完登。念のため断っておくが、我々は当然「inoパイセン、俺のチョークバック使ってください」と申し出たのだ。
その後「ナナメクラック」に移動するがまさかの雪。結局回収ならず。
たきちハング
降りてくると雪も止んで、ヨレた体でレッツどっかぶり。「Mr Boo」よりムーブ解析の進捗は良いが、とんでもなく粒子が粗い。ルーフのスタートをあれやこれやと探り、フリクション系マントルで指皮を削りまくって終了。
摩擦係数
帰りの車中ではino氏が婚活ブログを始めようかなと言うのでみんなでブログタイトルの大喜利。多数の候補(下ネタ含む)の中から珠玉の一本を選ぶのは難しく、結論は持ち越し。そのうち公開されたら摂ブログから大量のトラックバックを飛ばそうと存じます。