月別アーカイブ: 2016年12月

太刀岡山 右岩稜

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ほどよくワイルドなロッククライミングがしたいっつーことで「太刀岡山 右岩稜 6pith 5.10d/11a」に行った。

「ほどよく」ってところが微妙にヌルい感じだが、「基本NPで登りたいけど、ブランクセクションのボルトは許容しつつ(内心ウェルカム)、あまり踏まれてないのでルートファインディングがそれなりに必要」みたいなニュアンス。わかっていただけるだろうか?

 

First Pitch 5.10a

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というわけで季節外れの太刀岡山。メンバーはM坂、カサE、Y下(敬称略)である。駐車場に着いた時点でマイナス2−3度くらい。落葉樹の葉が落ちきっているので下部岩壁までのアプローチは明確。だが寒い。当然かもしれないが他にクライマーの姿は見えない。

岩壁下を右へと移動して取り付きを発見。しかしボルトが多く1ピッチ目の終了点が判然としない。装備を整えつつボルト位置とトポを見比べながら終了点を定める。

システムとコールの確認などをおさらいして、M坂氏からスタート。岩が冷たく足裏感覚も鈍いので2クリップ目からクライムダウン。何度か行きつ戻りつを繰り返しアップの替わりとする。凹角に入るまでが意外に悪そうだが無事に終了点に到達。フォローで続く。

 

img_7072[かっこいいシャーク岩]

 

2nd Pitch 5.9

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2ピッチ目からは少し日が差し込む。スタート直後から痺れるムーブをこなすと、ノープロテクションな浮石地帯が出現。クライミング難易度は低いが本ちゃん的な雰囲気。

落石に気をつけながら灌木にランナーを取ってほっと一息。樹林帯に入るがこれまた終了点の位置が判然としない。上部にハングと蜂の巣、右手にワイドハンドクラックという位置関係から大きなズレはないと判断してピッチを切る。

グレードはスタート後のワンポイントについてるんだろうが、体感は5.9Rって印象。さすがワイルド系だけあって「Rなんて飾りです」という意志を感じる(個人の感想です)。

 

3rd Pitch 5.10a

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そして苦戦必至と噂のNP&ボルトのミックスピッチをM坂氏がトライ。屈曲を避けるためスリングを大きく伸ばす。ハング下でカムセットを行い、カンテへとトラバースに入る。カンテの乗っ越しが悪いようで凹角を探ったりじっくりとラインを探るがテンション。初見では抜け口へのラインが見出すのが難しそう。ちなみにカサE氏はバッチリ突破。さすがである。

終了点はカム構築を想定していたので固め取りが命取りになるかとヒヤヒヤしたが、アンカーが設置されていた。ロープの流れがやや重くなったが概ね想定内。さらにスムースにするには最左側の#2を回収すれば良さそう。

ちなみにカンテ手前のボルトを目視した瞬間、我々は歓声をあげていた。ワイルドとはなんぞや。

 

img_7088[3ピッチ目終了点]

 

4th Pitch

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4ピッチ目は以前登っているので快適に抜ける。とはいえ5.7にしては少々ホールドが悪いんじゃないかと。1クリップ目から左にトラバースして直上するがラインが違うかもしれない。しかし高度感のあるクライミングは楽しい。体感は5.8。

 

5th Pitch

ここは懸垂だけ。枯葉のクッションに降り立つ。

 

6th Pitch

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そして最終ピッチへ。グレードではこのピッチが最難だが、ボルトもあるしフツーに考えて登りやすい5.10d/11aだろうと予想。オブザベーションでも予想を覆すものはなかった。だがここで再び、ワイルドはなんたるかを突きつけられる。

不要な装備を預け、軽くレストを入れたあと身心共に軽やかなクライムオン。すると、1クリップ目から2クリップ目へのトラバースでオブザベーションの甘さが露呈。ホールドは極端に悪いものではないが進行方向に対して向きが悪く、加えて足もタルい。取り付きに置いてきたソリューションがあればその名の通り一発解決なのだが後の祭り。

フォールすればグラウンドの可能性が高いが、ある程度はテンションで落下速度が抑えられるだろう。ランディングも斜面に枯葉マットなので衝撃はバックサイド吸収が期待出来る。普段のノーマットボルダーと大差はない。何よりも登山道が目前なのでエスケープも容易。

つーことで肚をくくって乗り込みトラバース。無事にホールドを捉える。ひょっとするとトラバースではなくダイレクトに上がれたのかもしれないが、充実感のあるムーブだった。あとはリップを乗っ越してビクトリーロードを行くだけ。そう思って勝利のマントルを返した。

だがそこは枯葉の堆積したワイルドスラブだった。埋もれたガバポッケを掘り起こし、枯葉を払いのけ足場を確保して前進する。既にRの範疇を超えてXに手が届きそうな雰囲気。だが「森の生活」にRやXがつくだろうか。いや、つかない。いわんや「先住者」「生命力」においておや。後者2課題は触ってもいないがそういうことにして灌木帯まで一気に抜ける。探せばプロテクションを取れたかもしれないが、体感は5.10d R。

鋏岩の終了点は強い風が吹き付けていたが日当たり最高。これでもかってくらい写真撮影会をしてラッペル。無事に登攀を終了した。

 

img_7103[おれの胸に飛び込んでこいよ(とは言ってない)]

 

ワークアウト

当初の予定では左岩稜に継続する予定だったが、時間の都合上ショートピッチとボルダーに切り替え。小山ロックの「義理チョコ」「チェリーブロッサム」を登り、小山ロック下のボルダーで適当に設定して登る。最後に左岩稜の取り付きを確認して1ピッチ目だけ登って終わった。次は左岩稜かな。

 

古え人

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大阪からヒゲ氏が来てたのでINO氏、ZAKI氏を迎え4人パーティにて某岩場。ICを降りて市街地を通り抜け山間部に入っていくとマイナス2度の表示。日陰の気温とはいえなかなかハードな予感がした。

 

ちびちびトラバース 2級 FA

アプローチを開始してもなかなか日が当たらず寒い。とりあえず大ハングまで上がる。アプローチ慣れしていないZAKI氏に「アプローチ楽勝だよ!!」とか言ってたけどナマハゲから大ハングまではちょこっと登りだった。あと序盤の切り立ったトラバースでも面喰らってたな…この場を借りてテヘペロしておきます。

アップは大ハングの裏面。適当に掃除して簡単な課題を登る。「スイトラレバース」のスタートをやってみるけど極悪。左ハムストの調子もイマイチなので即座に鞍替え。ZAKI氏が「このトラバースあるかも」つって楽しんでる課題に参戦。

巨大ボルダーの足下をちびちびとトラバースするある意味贅沢な一本。

中央にある顕著な棚ホールドから右にトラバースして棚足まで来たら直上。トップアウトは木を使う。中間部の一見ブランクセクションに見えるところが核心。ムーブの組み立てが面白い。最後、木を掴んだ瞬間に訪れるパラダイス感で昇天。

ラインはアップでμ UP!が詳しい。

既に登られてるかもしれないけど、とりあえず「ちびちびトラバース 2級」と遊びで名前を付けておいた。情報をお持ちの方や、ご意見などがありましたらこちらまで。

 

大ハング

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スラブトラバースから一転してどっかぶりのランジ課題。

とりあえずスタンドで初手を何度か飛ぶ。飛距離は十分、指皮の消費を度外視して何回かやれば初手は止まりそう。その後は基本的に悪くなさそうなのでテンポよく行けば登れる予感。ってことで本日はここまで。ZAKI氏はまさかのマシンガントライでめっちゃ飛んでた。

 

ナルコレプシー

最上部まで上がってナルコレプシー。

既に登っている僕とINO氏はナルコ左面にあるのっぺりしたリップでマントル特訓。くそワリーんだが。左側に墜落時にヒットしそうな岩があるので右抜けを試みていたがどうにも解決不可能。

そうこうしているとZAKI氏がさっくりナルコをRPして参戦。マットを追加して件の岩を覆って左抜けを慣行。おや、なんかありそうな雰囲気…

ひょっとするかもと左抜けをトライしてみるといい感じに腰が上がってくる。あとはpushで返し切れば…と言いたいところだが上部が微妙に起きているのでバランスが悪く奮闘しているとヒールが抜けてフォール。なんどかやってみるが結局返しきれず移動。

ところで今まで気がつかなかったがナルコ周辺から古い時代の石垣が点在しており、そのまま谷筋を詰める形で続いている。100m上部にいくと過去に整地されたであろう台地がある。建造物のあとは見つけられなかったが興味がわく。

 

古え人 一級 RP

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良い時間になってきたので下山しつつ、これだけは登っておきたかった「古え人 1級」にトライ。前回マントルの悪さと日差しにやられて敗退したのは酸っぱい思い出、被ったカンテをフック系の足技で登るお洒落な課題だ。

一発目から核心の初手が止まるが、思ったより身体がヨレてることに気がつく。何度目かでマントルまで進むがやはり悪い。前回作ったマントルムーブをもう一度おさらいする。

INO氏と情報交換をしながら大切にトライを重ねていくとINO氏が鮮やかにマントルを返して一抜け。驚くほどスムースなマントルだった。どうやら手は送らずに返した方が良いとのこと。更に二手目の足位置を盤石な位置に最適化し時が来るのを待った。そして短いレストを挟んでトライ。初手取りは足下眼力ムーブ。二手目を最適化した足位置から的確に寄せ、リップに繋ぐ。更にリップを進めヒールを上げた。するとそのままマントルが返って後はバランスを取るだけとなった。

こんな最適なマントルがあったとは気がつくのが遅せえなーと思いつつ、良い課題が登れて嬉しかった。

最後はパスウェイを冷やかして撤収。次は48やって見たいぜ。

 

コンディショニング 2016秋

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秋というか既に冬なんだけど今シーズンのメモ

スペック

170cm 60.0±0.5kg

途中経過(9−11月)は初段 x 4本、5.12a x 1本という結果。9月が台風の影響で有効に使えなかったこともあり前年に比べて物足りない印象。自分的難易度は以下。

初段

易しいけど怖い x1
普通 x2
やや難しい x1

5.12a

普通 x1

食事と睡眠

普段の過ごし方も岩場の過ごし方も前年と大差なし。睡眠に関しては以前よりも早く寝入れるようになった。睡眠導入呼吸法みたいなヤツが一段と定着してきたかと。

ジムトレ

9月下旬にパスが切れてから週0.5くらいのペース。ソーメイと行くことも多く、体感的にはほとんどジムトレしていない。

ジムへ行かないと「大きな筋肉が落ちる」という意見を散見するが今のところ影響は感じない。二日前に久々にガッツリ登ったが、若草9,10,Iを登ることが出来た。ランジ課題のIが登れたことからも前述の筋力低下は感じなかった。ダブルダイノもほぼ3ヶ月ぶりだが4連続、3連続がこなせてるので維持出来ているという認識。

上記の筋力維持を可能にしているのは2日に1度のペースでおこなう懸垂10回と思ってる。筋肥大を目的とするのではなく、背筋を意識したフォームと、コーディネーションの確認を目的としている。

一方、ジムに行かないことで低下したと感じる部分もある。強傾斜壁でのリズムや呼吸、脱力などがそれにあたる。自分にとってジムっていうのはコーディネーションや神経系の維持に有効なんじゃないかと。

筋肉疲労と体重増加

筋肉疲労による体重増加はあまり話題に上がらないが、個人的には最も強く影響を受けている気がする。とくに大腿部周りの筋肉痛が酷いとき少し遅れて1kgほど体重増加が見られる。

いわゆる「筋繊維回復による浮腫」が主要因と推測されるが大腿部は大きな筋肉なので特に顕著。部位的にヒールフックを多用した場合や、下山で駆け下りた場合、これらの症状が発生する。

がっつり登ったときにかぎって呑んでるからだろ、というツッコミに対しては「呑まずに登って何が楽しいんだ?」と返したいと思います。

年末に向けて

「限られた時間」「消費者」に関してはシーズン終了のお知らせなんで来期に持ち越し。つーかハードボルダーはモチベーション的にひと月が限界です。シーズンの残りは自由なラインを登ったりマルチピッチに行きたい。

最近テーマになりつつある「自由な発想で登る」に関してですが、MTB界隈ではFreeRideという概念があり、「タイムを競うのではなく、取り回しの良いマシンで幅広くトレイルを楽しむ」みたいなスタイルがあります。

クライミングに置き換えると「グレードを追わず、身軽な装備で色んな岩を楽しむ」とでも言い換えればいいんじゃないかと思いますが、奇しくもFreeClimbingとFreeRideは共にFreeがPrefixされています。

FreeClimbingのFreeはAidからの解放を意味していたはずですが、現代において解放を望むものは何だろうか。

しっとり笠間

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小川山、瑞牆の最高気温が1-2度とかになってくると「あー師走だなー」って気分になるわけで、ちょっと早い気もするけど笠間に行ってきた。

当初はSSKの予定だったが紆余曲折を経て1000夫妻と。そういやこのお二方と笠間に行くの初めて。自分でも意外だ。

 

しっとり侍

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かねてから打ちたかった「サムライ返し 初段」のある大黒岩でアップ。今回はトポがないので自由な発想とやらに任せて登る。しかし全般的にしっとり。

アップの仕上げに裏面のフェイスラインをトライ。ノーマットでスタートしてみるが結構悪い。数回スリップ落ちしたところでアンジェラに先を越されたのでしれっとマットを敷いて完登。

そしてお待ちかねの「サムライ返し」にファーストコンタクト。スタート足こそポジティブだがその後は実に細かい。

とりあえず立ってみる。
足を上げて、なんとなーくpushな体勢を作る。

うんうん、なるほどね。

とりあえず一旦降りる。あくまでもクライムダウンであり未だOSトライ継続中であることをアピールするがスルー力の高い二人にはサラリと交わされる。

何度か同じ展開をループするが高度は一向に上がらず。最後は足を滑らせて強烈な張り手を見舞ってフォール。しかしこれは面白い。石器人スラブの様に保持力でゴリ押しできるタイプではなく、バランシーなムーブと繊細な足技を駆使する純度100%のテクニカル感が堪らない。

ただ、朝方はフリクションがね〜。それさえなければな〜。とか言いつつ移動。

 

ギル岩

続いて「Way Of The Gill」を拝みに上部岩場へ詰める。するとホソヤン氏にばったり遭遇。最近お子さんが無事産まれたそうです。おめでとうございます。

んでギルさんはというとこちらもしっとり。とくにクラック内部のフリクションが低い。ホールドも磨かれたためか部分的にチャートみたいにツルツルしている。先客のボルダラさんに混ぜてもらってトライするがいきなり右手がすっぽ抜けて吹っ飛ぶ。

その後、ボチボチと高度を上げていくが指皮、体幹ともに消耗が激しい。上部のスローパーに手を出す寸前まで進むが上手く行かない。ちなみにその場の雰囲気で下の岩を使わないで登っていたが、後からやってきた1000氏によると限定はなく使ってよいとのこと。まあグレード的にはそうだよな…と居合わせた誰もが納得。

尚、帰宅後トポを確認しても「下の石つかっていいよ!」と明確に書かれていた。とは言え自分の感覚で岩を見て「使わなくて登った方が楽しいんじゃない」と思ったのならその形で登りたいと思う。次に行った時にどう思うかはわからないけど。

 

ワシントン・クラブ 2級 RP

ギルで盛大にヨレたあと、自分的笠間代表課題にトライ。春シーズンに一度触っているが完登狙いというより最早クールダウンの心境。つーかこの時点で内心「ボルダー飽きたかも。ルートかマルチかクラックやりたい…」と思い始めていたことは内緒だ。

案の定甘いリップをマッチするがそっから進まねえ。

先客ボルダラさんと「やっぱむずいすなー。その足?あーそうっすよねー」とテンプレの様な情報交換をしているとここで1000氏登場。「リップが意外と保持できるはず」みたいなアドバイスをくれるが半信半疑。すると先客の男性クライマーが見事RP。おいおいそんな都合のいい展開ありですか、と「意外に保持できる」と噂のリップを押さえる。

うーん、良くねーよ。

だがもう少しがんばってみると意外に効く。お、これ次のスローパ届くんじゃね、、、と放った左手はしっかりスローパを捉えた。その後実に笠間的なマントルを返し完登。ややリーチムーブ感があったが嬉しいRPだった。

本日の教訓「信じる物は救われる」

 

シンプル・ファイター 1級 RP

初めて「シンプル&ディープ」や「エモーション」を触った時、この岩のホールディングの難しさに下を巻いたのを良く覚えている。

本日はささやかながらもジワジワくる成果を手にできたので、もう十分よねって感じでガンバ係にジョブチェンジ。今度はクラック装備を持ってきて「ターゲット」でもやるかなーと考えていると「何寝てんだ、お前の番だ」とアンジェラ。

「これOSできたらすごいよ」と1000氏が言うので取り合えず前情報無しでスタート、典型的なガチャ持ちである。こいつぁ一発でホールディング解決出来ないだろうと判断してクライムダウンする。そう、OSトライは継続中なのだ。

アンジェラはハイステップまでのムーブは出来上がってるようだが乗り込みに苦戦してる。しかしガチャ持ちは非常に安定している。既に日が暮れてスポット位置からでは詳細なホールディングは目視出来ない。しかも私は未だOSトライ中である。ふと「OSトライ中に他人のトライを見るとFLになるんすかね」と両氏に質問するがまたしてもスルーされることとなった。

その後、何度か足上げに挑戦するがどうも保持感が悪い。1000氏がもう少し奥まで探ってみた方が、というので試してみるとそれっぽい凹みを突き止める。すると足がヒョイヒョイ送れて、ハイステップ体勢に移行完了。ヨレててちょっと苦しいけど我慢の一手を出しダイクを掴む。そして完登。

 

おまけのエモーション

意外な成果に気を良くしたので最後は「エモーション」を1000氏とセッション。なんかスタートが個性的。一見ヒールフックかと思いきや、そんなわけないでしょと思わせつつ、結局ヒールフックだった。

初めはしっくりこなかったスタートだったが、数トライで腰の入りが良くなり左手の保持感Up。やや被りのタレたリップなので壁に入って傾斜を喰らった方が保持感は良くなる印象だ。ヒールと正対で壁に入るのは「皇帝」や「B岩 初段」と良く似ている。んで得てして身体のでかい人はつらい。

完全に日が暮れたところで上部の右ダイクに迫るが、ホールドを捉えられずフォール。しかしこれは面白い。いい宿題を貰ったところで撤収。

昼頃は「そろそろボルダーシーズンも終わりかなー(自分の気分的に)」とか思っていたわけですが、帰り際には次の笠間はいつにしようかとばかり。毎度のことながらゲンキンですが、なにか?