一般的にG.W.って言えばやっぱ「Golden Week」なんだけど、でもね、いつのころからかゴールデンウィークと表記される事は減り、G.W.と表記される事が増えた。これはですね、やっぱ言わなきゃだめなんだと。我々はそういう時代に生きてるんだと。つーわけで声を大にして花崗岩週間を満喫してきました。もちろん定番の瑞牆山で。
チョーナンスラブ
今年も家族サービス的なキャンプ&ゆるふわクライミング。しかし、ひと味違うのが「開拓」であります。基本的にクライミングに興味薄なマイソン達ですが、岩の掃除をするのはまんざらではない様子。スラブの苔をきれいに落とし、掃除のついでに初登。実に渋い趣味である。
ジュゴン偵察
もちろん「ゆるふわ」とは言え恒例のSlashFaceは欠かさず。しかし右足首の微痛が気になったので適当に撤退。その後KZさんに地図まで書いてもらった小クジラ岩に移動。ジュゴンを触るが、いまいち謎。そもそものスタートも良くわからず、これまた適当に撤退。そのまま「たかねの湯」へ。
ところで瑞牆だと「たかねの湯」あるいは「増富の湯」が入浴候補となるが、「増富の湯」の渋さも個人的には嫌いではない。ただ食堂の営業時間が短いとか、休憩室も同時に閉鎖するとかもうちょっと、その、営業努力をですね…
めんたいこ 5.11b RP
翌日はカサメリ沢でリード。フリクション抜群の「たぬき 5.10a」で快適にアップ。その後、「レーザーズエッジ 5.10c/d」に移動。順番を待ちの間、周辺のラインを物色してると「めんたいこ 5.11b」が快適そうな気配。瞬時に浮気を決意する。
MOSトライで核心部でテンション。その後、あっさり上部に抜ける。おそらく粘ればMOSしたと思われるが、その後丁寧にムーブを確認して2try目で気持ちよくRP。
「ワニワニワニ 5.11b」と比較して随分甘い気がするが、あまりに快適だったのでUEchangに強引に進める。しかし「十六夜 初段」の為に温存している彼の意思は固く、2tryで放棄。その後回収のため、再び登って「プラチナム 5.11c」に移動。
プラチナム
三ツ星ルートとして紹介されている「プラチナム 5.11c」だが、個人的にはそのまま上部に抜ける「ポパイ 5.11d」に興味津々。1ピン目が常軌を逸した高さにあるが、なんて事は無く右から回り込めば問題なし。オブザベーションで想定した通りのカチカチルートで、保持力よりも持久力が重要な印象。2try出してカンテガバを取りにいく所でフォール。
一応、ムーブは固まったので、次回はサクっとRPしてポパイにトライしたいっすな!
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