チャートの克服と再燃。

hjokuraku

 
先月、ツヨポンパイセンが「北川の岩場、今行ったら楽しいはずだよ!」とおっしゃるので、およそ1年ぶりにチャートの岩場を訪れた。北川の岩場に関してはなんと三年ぶり、リードを初めてすぐだった。当時は「謙譲の美徳 5.11a」のトップアウトすら出来ず、挙げ句に雨が降って懸垂回収となった記憶がある。

ということでアップに「謙譲の美徳」をマスタートライ。サクッとRPして「北落師門」に取りかかる想定である。

しかし、核心のカンテ回り込みが結構悪い。三年前も苦戦した場所だ。コンディションを言い訳に出来ないグレードだが、筋肉痛の上腕に力が入らない。ヨレたくない一心でデッドを放つが、見当違いなホールドを掴んで敢えなくテンション。実にしょっぱいスタートとなった。

 

北落師門 5.12a 2撃

出ばなを挫かれてしまったが切り替えて本日のメインにトライ。12aとしては登りやすいと定評のあるルートだが、実際にハングを見るとハードな印象。

取り合えずマスタートライを開始する。ホールドのエッジは程よく、チャート特有のチクチク感は少ない。ノーハンドレストから2クリップ進み、一旦クライムダウン。じっくりオブザベーションしてハング下のトラバースに入る。やや遠い一手を止めて、抜け口直下へ。足位置が分からず、無駄に削られまくったが何とか最終クリップをこなしマントル体制へ入る。しかし手も足もホールドがはっきりしない。粘って探ってみたがパンプに耐えきれずフォール。

ロワーダウンで抜け口周りのムーブを錬る、ジムナスティックなヒールフックでクリップが劇的に改善。マントルも良い手順を見つけた。

そして2try目。ハング下トラバースで、「あれ?こんなにホールド遠かったかしら??」と面喰らっていると(ありがち)、「ガバだから大丈夫!」とツヨポンコール。消耗しつつも突破、レストポイントへ到達。しかしヨレているせいか回復が追いつかない。傾斜をかわせないため、むしろ消耗する気さえする。勢い「このまま突っ込むべきか」と考えがよぎるが、「しっかりレストするんだよー」と冷静なツヨポンコールに考えを改める。

インターバルの短いシェイクを何度か繰り返し、「さっきより回復したはず」と言い聞かせて抜け口へ。マントル体制に入るが両腕は限界。強引に足を上げてギリギリでマントルを返すことが出来た。

 

 
ムーブも面白く、歴史的にも重要な一本が登れたことは非常にうれしい。グレードに関して議論になることが多いみたいですが、質の高い好ルートでした。

 

チャートの克服と再燃

本日のタスクが完了したところで、ツヨポンパイセンの秋葉大権現に合流。出だしからいきなり激悪なんですが、何ですかねコリャ。もちろんその後の極悪っぷりも相当のモンで。

しかし、外岩と思えないピンチフックムーブが判明するや、僕の中の「お洒落ムーブ委員会」が大フィーバー。こりゃー通うしかないっすなー。

 


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