カテゴリー別アーカイブ: ボルダリング

長時間露光

IMG_1092

ご無沙汰です。ほそぼそと登っておりますが今年も花崗岩シーズンが到来しました。例年だと指皮のケアと体重のコントロールに苦心する季節ですが、今年はゆる〜く構えています。

クライミングに割ける時間はますます減少傾向で9月以降、ジム4回、岩場4回という感じですがそれなりにパフォーマンスも出て、何より岩は面白いです。

IMG_1172

登りたかった課題も登れて割と満足ですが、もうちょっと課題とがっぷり向かい合う時間も欲しい気もします。

ソーメイもよく登ってます。

IMG_1182

あんな人やこんな人もクラックに目覚めたり

45015586_1853891434724062_8023900675966500864_nphoto by kasai

気になってたラインをトライしてみたり

IMG_1197

そう言えば岩小屋チムニー(発射台のある岩)が最高によいチムニーでした。とりとめないけど今日はこの辺で。

梅雨前に三峰

IMG_0227

梅雨入り前の三峰詣。ソロなので当然の電車利用。駅からは徒歩30分のアプローチだがバスの乗り継ぎが悪いので歩く。ちなみにバス通りより荒川右岸の林道を歩いたほうが快適。自信をもっておすすめしたい。

もっともこれまで駅から歩いてるクライマーを見たことはない。したがって誰の役に立つ情報かは謎だ。

そもそもエリア自体が閑散としている。いちばん多かったときでも10人に未満だったような… つまりあれだ、控えめに言って最高のエリアである。

涼しいマントル SD 初段

 

到着した時点で湿気がひどくこれっぽっちも涼しくないがトライ開始。前回ヨレて登れていなかったのでサクっと完登したいところ。取り付きは風が抜けて比較的涼しい。早々にスタートするが核心で落ちる。持ち感が悪い。何度かトライするがやはり止まらない。もしかしてとホールド位置をズラすとサクッと止まってそのまま完登。

うーん、これ、前回もヨレて登れなかったんじゃなくてムーブ解決中にホールドを間違って記憶して止まらなくなってたんだろうな。なんというか非常にショッパイ。まあ登れたからいいか。背後の岩の位置もピリリとよいスパイスになってていい課題でした。

ひも

sc20180602

それから「ひも」に移動。クラックから生えてる木に蜘蛛の巣がびっしりでちょっと怯む。チャドクガの繭だとヤバイなーと思ったけど気合を入れて上裸でトライ。帰宅後背中が痒い気もしたけど多分日焼けだ。間違いない。

リップ直下のスローパーを叩くとことまで前進し、「おや、これはひょっとして今日登れるんじゃ…」とかスケベ心が出始めたあたりで一気のコンディションは下り坂。しかも12時あたりからサンサンと太陽が降り注ぐので次回に持ち越す。

上流部と対岸側とか

IMG_0228

上流部の小ぶりだが被った課題でテキトーに遊んで、ひも対岸にあるハングに回る。アプローチシューズのまま両足を川に突っ込んだのは内緒にしておこう。ハングは近くでみると圧倒的。うかつに手を出せる雰囲気ではないので、足元にあるボルダーの印象的なラインで遊んだ。

INTHESUMMer #climbing_pictures_of_instagram #bouldering_pictures_of_instagram #climbing_is_my_passion

Ken Yamagamiさん(@gamiken_kappalab)がシェアした投稿 –

涼しくなったら戻ってきたい。

BREW DOG / FLYING DOG

flyingdog

 

“Flying Dog” と呼んでいたラインが登れた。

ワンデイで登れるだろうとタカをくくっていたら、核心が予想より悪くてちょっと苦戦。いや、割と苦戦。さらに繋げてくるとリップ取りも悪くてコレまた苦戦。なんだかんだで2,3日を費やすことになった。

久しぶりにひとつの課題とじっくり向かい合った気がする。オンサイトや少ないトライ数で登るのも好きなんだけど、ムーブを練ったりラインを掃除したりするこういうスタイルも楽しすぎる。

ラインは岩の右端からSDでスタート。フック系ムーブを交えてフェイスからカンテをつないでリップに抜ける。上部スラブは草付きにキックステップを決めながら這い上がるワイルド系。ちなみに当初はカンテを使わないラインを夢想していたが、ハードすぎる上に限定臭が漂ってきたのでサラッと忘れることにした。

先人によって登られている可能性は大いにある。

だとしたら、とても嬉しい(スタートが…とか細かいことはどうでもいい)。そしてもし、先人がこのラインに名前を付けていたなら知りたい。ただそれでも、僕はFlying Dogと呼び続けてもいいんじゃないかと思っている。上手く言えないが、そういうクライミングができたんだと自負している。

先に登れたBrew Dogつながりでこの名前にしたが、日本では呑めないクラフトブルワリーの名前だ。いつか手に入れて、この岩の前で呑もう。

 

 

BREW DOG

IMG_9294

 

こちらは前回も触れたが、見栄えのするラインをダイナミックなムーブで抜けていく良課題。ノーマット、グラウンドアップ、掃除無しで完登。オンサイトとは行かなかったが、非常に良いスタイルで登ることができた。ダイナミックな序盤と、中間部のスパイシーな展開が三ツ星。グレード的にも幅広いクライマーが楽しめる。

なお、ガビガビに錆びたボルトが打たれていたので、ほぼ間違いなく登られているだろう。戌年にあやかってBrew Dogと呼んでいるが便宜的なものだ。だけどやっぱりPUNK IPAは旨い。

ちなみにBrew DogとFlying Dogの間にはまだ2,3本可能性がある。そしてこの岩の中央部、もっとも高いリップへのラインも存在している。ポテンシャルは計り知れない。

 

Alhena

IMG_9289

 

ふたご岩の足元にあるルーフ。地ジャンからはじまるオシャレ度の高いライン。ルーフ奥からハードなラインが引けそうだが自分のレベルではまだまだ。ふたご岩本体にも大きなハングがあるがフリーソロというべき高さ。ホールドも乏しくかなりの高グレードが予想される。

少し沢筋に降りると古い時代の石垣と遺鉱のような穴がいくつかある。ちょっと怖い。

 

その他

IMG_9300

 

亀岩の更に上部、針葉樹林から広葉樹林へ植生が変わったあたりのなだらかな稜線で見つけた。ロケーションは良いんだが、岩は脆い。ファーストトライはホールドが吹っ飛んで岩盤にお尻を痛打。尾てい骨割れなくてよかった。

 

IMG_9299

 

隣にはかっこいいカンテがあるのだが輪をかけて脆い。

基本的にこのエリアの岩は脆いが、稀に硬い岩が現れる。宝探しのように岩を探して、大切に登りたい。

低山バリエーションとボルダー

ここんところ忙しかったのでクライミングは控えめ。反面、お酒とご飯は控えるところ知らず。さすがに脇腹とかヤバいんじゃね?ってことで三連休の最終日、すこしだけ歩こうと思って奥武蔵へ行った。

いや、ホントに軽いハイキングのつもりだったんだ。

実際、最寄り駅に帰ってきたのは15時過ぎだったし。

ところがその短い時間の中でバリエーションルートとワールドクラスのボルダーを堪能した。

ホント山は何がおこるかわからない。

この時ほど、ザックの中にクライミングシューズがあってよかったと思ったことはないだろう。

バリエーションに関しては一般ルートが酷く凍結していたという怪我の功名だが、いい塩梅の稜線を繋いで下降。久しぶりの読図とかルートファインディングが楽しかった。

ちなみに見つけた岩は既に登られているようで、古いボルトがあったりチョーク跡があったりする。なお、今のところ詳しい位置情報は書かないつもりだ。

アクセス問題が理由の一つだが、岩を探すところから始まるクライミングが一番楽しいと思ってる。あなたの楽しみを奪いたくはない。是非探しに言ってほしい。

今回登った一本は既にスポートルートして登られている可能性が高いが、ボルダーとしては実践されていないと思う。とりあえず便宜上「BrewDog」と呼ぶことにする。今年の干支ですからね。

豊田の岩場 初上陸

IMG_9045

 

豊田にて「初めての岩場でトポをあんまり見ないで登るスタイル」を実践してきた。大給城址しか行ってないが瑞牆、小川山、昇仙峡、笠間、北山公園等々とくらべてポジティブなホールドが多くてなんつーか、好きになっちゃったよ、トヨダ。

 

アップ

IMG_9056

 

駐車場からアプローチも早々にポジティブなボルダーが現れ始める。どの岩も今すぐ登りたいほど魅力的だがぐっと我慢してダイアモンドスラブまで上がって1000夫妻と合流。

ティータイム岩の簡単なスラブやら斜面上に位置するフェイスやら薄被り課題を登る。右足ヒールで登った課題がズバリ「ハイヒール」という課題だそうで、この地の開拓者と通じた気がしてニヤニヤする。ちなみにスズメ氏はヒールなど繰り出さずにトウで乗り込んでいた。

同岩の左カンテ直上も登ったが上部で左の岩にシレッとニーバーが。正直なわたしは降りてくるなり「ニーバーバチ効きですよ!」と申告しておいた。けどこれ、ワイドクラックにジャミングする課題としたほうが内容あって良いと思うよ。

さらに右手上部の少し被った課題を登る。大きな動きのムーブがたのしい。

 

ボクサー/4回戦ボーイ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アプローチで目星をつけたクラックボルダーへ移動する。見るからに快適そうなフレークをシンプルに登る。最高に楽しい。

IMG_9063

左面にある左上クラックも登る。こちらのほうがやや難しい気がする。ジャミングも可能でこれまた最高。

 

アンジェラによると「ボクサー」「4回戦ボーイ」などの課題らしい。

ちなみにM坂氏の姿が見えないな~と思っていたら我々がアップしてる間にソロで抜け駆けしていたらしい。セッションもいいけどこういうラインとは一人で向かいたいよな。わかる、わかるよ!

と思ってたら今度は満面の笑みで「チムニー最高でしたーーー!!」とか言って何処からか帰還。この男、岩好きすぎるだろ。

IMG_9064

右上ダイクを登ってチムニーに向かうのであった。

 

チムニー

 

んで、件のチムニー。おりしもクリスマス目前である。

この圧倒的ビジュアルを前にして説明は不要だ。あんまり登られてない雰囲気だがこんな素晴らしいチムニーを放っておくなんてどうかしてるぜ。ムーブについては多くを語るべきではないが、抜け口までワイド登りを要求される完璧なラインだったと申し上げたい。

ちなみにワイドどころかクラック経験すら皆無のINO氏は悶絶しつつもこれまでにない岩との一体感が病みつきになったようです。直接聞いたわけじゃないけど。

IMG_9096

スズメ氏も右向きに挟まったり左向きに挟まったり、とにかく挟まりまくってた。その奮闘っぷりを見ているとベルジュエールのチムニーを思い出さずにはいられなかった…

 

つづいてスズメ氏たっての希望で「ポールポジション」をセッション。アプローチの時にブラッシングしてたオニーサンさんが「マントルが核心、リップまではアプローチ、ポケットに足を…」とか言ってたが序盤から指痛くてツレェー。ついでに言っとくとムーブは聴かれない限り喋んなくていいと思うよ!(真顔

ローカルさんも交えてセッションするが皆同じところで落ちまくり。こりゃー指皮消耗するしラストワントライかなーとか言いつつ4,5トライしてるとスズメ氏が落ちまくりポイントを突破してそのまま一抜け。強いとしか形容のしようがない。

こいつはビッグウェーブが来るんじゃないのと沸き立つが後に続くものはなかなか現れず。俺氏、浮気を決断する。ちなみに浮気中にINO氏、M坂氏はバッチリ完登するのだった。

 

鯉のぼり e

IMG_9111

 

というわけで小ぶりだが印象的なボルダーに移動。スタートから強度が高く無理やり数手つなぐがリップへ出るところでフォール。スズメパイセンのムーブを参考にカイゼンを進める。めっちゃ楽になったが自分のセンスの無さを笑うしかない。

一方、上部に限定あるっぽいなーと思ってアンジェラに確認。果たして上部のガバフレークは限定であった。一瞬、「豊田よ、お前もか」と思いそうになったが限定なんてどこにでもあるし、合理的でないと思えば無視すればよいだけ。ラインを決めるのは自分だ。

と思ってるとポールポジションを完登してきた勢が加わり、みんなでセッションしているとあっという間に上部ムーブが判明して完登。限定が〜とか行ってる間もなく登れてしまった。セッション効果って凄いと思うと同時に、一人で向かい合ったらどんな関係性が生まれただろうかと考えずにはいられなかった。

ちなみにM坂マンは上部で二回くらい落ちたのにも関わらずグラウンドアップを貫いて部分練習なしで完登した。心の底から賞賛したい。拘るなら限定ホールド云々よりもそっちだよな。

 

ポールポジション d

IMG_9120

 

そして出戻り&泣きのワントライ。片足だけシューズを変えて挑む。指皮が限界だが何故か初手がやたらと持てる。さらにシューズの選択がハマったか足置きの意識が良かったか、落ちまくりポイントを突破して上部に到達する。マントルは確かに良くないが核心てことはなかった。「アプローチ」とやらのほうが…いや、言うまい。

 

所感

というわけで豊田の岩は極上だった。すぐにでもまた行きたい。その時もトポを見るのは最小限で好きなように登るんだろう。数年前から徐々にそうしたスタイルに移行してきている。登攀対象を自らの意思で定義するところからクライミングは始まるんだと思うようになった。それを教えてくれたのは他でもない息子たちなんだが、その話はまたどこかで。

 

湯河原キッズボルダー

2週連続で湯河原幕岩。今回はトラッドではなくソーメイを連れてのボルダリング。笠間と迷ったが少しでも暖かい場所を選択。

最近は平塚PAで食料を調達するのが定番。店内調理のパンとおにぎりが旨い。そしてなぜかコーヒーの種類が豊富。たしか8種類くらいあった気がする…とは言え、コーヒー好きなわりに違いわからないマンなんだけどね。

 

米粒岩

アップは定番の米粒岩。駐車場についたときは風が強かったが気がつくとポカポカ陽気。なんやかんやで二年くらい触ってる「米蔵 二段」のカチがかなりスタティックに触れるようになってきた。たぶん次くらいに登れるだろう。

ってことで移動。

 

棺桶岩・大地岩

実は登れていない「湯河原ジャンプ 3級」を数年ぶりにトライ。うむ、相変わらず思いきれない。が、ホールディングを調整してデッドで完登。まったくもってジャンプしてないがよしとしておく。

ソーメイはおにぎりを食べたのち棺桶岩で日向ぼっこに勤しむ。岩の名前を教えると色々めんどくさそうなので黙っておく。

日向ぼっこを満喫した後、ポジティブなホールドを見つけてSDラインにトライ開始。スタートホールドを色々と吟味してムーブを組み立てるが、スタート〜初手が悪そう。まだ強度の高い一手をだす集中力とか、スタートに入る前のルーティンなどが彼にはないのでちょっとアドバイス。トライを繰り返すたびに動きが良くなって無事完登。

ちなみにトポによると「初めてのSD」ってのがあって多分それかな。

気がつくと雪が降ってきたので、大地岩にある2級くらいのSDラインを登って移動。

 

亀岩

img20171217_2

亀岩の先っぽに魅力的なラインを見つけたがトーフックから動けず。二三段ありそうな雰囲気。

ソーメイは指皮売り切れのためスラブを登ったが簡単すぎたみたいで早々に移動。

 

キッズワイドコーナー

img20171217_1

正面壁下でスラブを探すがなぜかワイドコーナーに落ち着く。小学生にはベストなサイズ感でちょっとうらやましい。

スタートの足上げが最大核心で案の定なかなか足が決まらない。スタート時の足位置が成否を分けるのだが、そういったことに自分で気がつくにはもうちょっと時間がかかりそう。できるだけヒントを小出しにしつつ無事足を決めて完登。

 

阿夫利っぽいなにか

隣の被ったフェイスには「阿夫利」というラインがあるはずなので、良さげなホールドを見繕う。低い位置にあるガバホールドからカンテに出ないで直上するラインだと想定してトライ。つなげると中間部の一手が悪かったがホールディングを調整して完登。

わりと良いラインを見出したつもりでいたが、帰宅後に調べるとayashin616さんが登ってるラインのほうが良さげなラインだった。うーん、自分もこのラインを見いだして登りたかったな。グレードとか初登ラインがどうかではなくて、良いラインを見出すためのライン審美眼を磨きたいぜ。

龍神淵

紅葉狩りに行ってきた。行き先は名栗。クライマー的には河又といったほうが通じるかもしんないが、本日の目的は紅葉である。0歳時のアウトドアデビューとして奥武蔵は便利が良い。クライミングなんつう野蛮なアクティビティが行われているとはニワカには信じられない。

IMG_8723

とはいえ名栗湖湖岸は針葉樹主体の植林地帯。昇仙峡や瑞牆・小川山のような真っ赤な紅葉ではない。もう少し植生に多様性を残して営林してくれたらなーと思う。

 

 

とりあえず有間渓谷を詰め「龍神淵」まであがる。釜の手前にベースを作ってコーヒを入れようと思ったらライターを忘れたことが判明。コーヒどころかラーメンも喰えない。しょうがないので予定を変更して岩登りなどで時間を潰す。

 

龍神淵

 

釜を成す見事なスラブを登る。木の枝と落ち葉により沢登りの亜種みたいなクライミングになる。上から掃除もできるがこういうのはあるがまま登るのがいいんじゃないかな。全力で木を掴みまくったが完登を主張しておく。既登かもしれないが初登ならそのまま「龍神淵」と呼びたい。

 

水龍

 

それから釜の手前にある前傾ボルダー。SDにうってつけな顕著なガバからスタートを試みるがどう考えても初段以上。ってことでスタンドでトライ。足切れ全開だがなんとか完登。もっと合理的なムーブがあると思うが体感2級くらい。ジムナスティックな好課題だった。

ちなみにSDで登れたら鳳師と名付けたい。(大局将棋で水龍の成駒が鳳師なんだと)

 

ニジマス

撤収後、ラーメンの代わりにマス釣場で塩焼きを頂いて帰宅。里山とか川で遊びつつ岩も登れる奥武蔵は子連れクライマーの強い味方なんじゃないかな。全力を出しきるようなクライミングは難しいけど色々と工夫次第で楽しめるはず。

スラブ三昧

 

三連休の初日だけ瑞牆山ボルダーへ行った。4時ちょうどにソーメイを起こして4時半にINOさんと待ち合わせ。朝の空気が随分冷たくなりました。

普段より一時間早いけど交通量が多い。こいつを見越して出発を早めたINO氏は慧眼たるやマジリスペクトである。ソーメイは韮崎のコンビニに到着するまで熟睡。

 

童子岩

とりあえずアップ。パリッパリの花崗岩を期待していたがヤヤ湿っぽい。適当にスラブを登ってトポにはない「ナツメの花」と「小藪の細道」の間に位置するスラブラインを登る。割りと良いラインだった。1000夫妻とスラビスタが合流して談笑。

ソーメイは6歳くらいの頃にトライした「ナツメの花」をRP。よくできました。

 

十六夜セション

最近スラブの楽しさを多少なりとも理解できるようになってきたのでINOさんとセッション。以前は「スラブ?なにそれおいしいの?」って態度でしたが変わり身の早さには定評があります。

じっくりムーブを考えよう…とか思ってたけど他のパーティもいるとサクッと核心まで解決。いや、けどこれ「解決」って呼んでいいのかな…ムーブをコピーしただけって感じが…

ま、核心ムーブ起こせなかったからいいか(何が

ソーメイと周辺のボルダーで自由に遊ぶ。

 

山梨市エリア

IMG_8693

 

山形県エリアからパノラマコース(大面岩アプローチ)を200mくらい辿り左手から入る小沢を詰めるエリア。この呼び方は定着してるんだろうか。そもそも「山形県エリア」って名前からして…いや、言うまい。

ラーメンを食べつつ周囲のスラブを触る。山形県エリアより更に湿っぽいが気付かないフリだ。簡単なヤツをいくつか登って難しそうなヤツにトライ。スタートのムーブがなかなか良い。中間部から上部にかけては指力と精神力が問われる。何とか粘ってレッドポイント。

ソーメイはムーブを修正しながらスラブにマシンガントライ。指皮が減らないので思う存分撃てるのが良いらしい。完登はできなかったが今までで一番楽しかったとか。登れなくても楽しいって、お前、それ、クライマーじゃね?

 

水晶スラブ

少し上がって綺麗な水晶が生えているスラブを登る。

中央のスラブラインは快適。

左のスラブはのっぺりしたフリクション系。

ちなみに落ちると足がなくなります。

IMG_8705

夕方頃に再び山形県エリア(ややこしいな)にもどって「インドラ」を初トライ。初手から悪い。体幹もヨレてるんで早々に撤収。こいつはフレッシュな時に再訪したいな。

三峯クラシコ

dav

 

背の高い、すっきりとしたラインを登ってきた。

すっきりしてるのはラインだけではなくホールドもすべすべ。キメ細かくなんなら碁石かよってくらいの三峰のボルダーは一度だけ、4年前の暑い日に訪れている。

その時はフリクションと無縁のような岩肌と、垂壁前後の渋い課題内容に今ひとつピンとこなかった。

さらにその後、花崗岩のフリクションや石灰岩の強傾斜を知るにつれ、この岩場の存在は記憶の片隅へと追いやられた。

 

カンテ 2級 RP

4年ぶりに訪れた三峰は前回とはうってかわってどんよりしていた。だれだよ晴れるっていったやつは。

曇っている三峰は少し雰囲気が違う。不気味ってほどではないが独特の緊張感みたいなのがある。うまく言えないが眷属信仰が根付いたのが妙に納得できる。

そんなことを考えながら「涼しいマントル」の岩でアップ。最後に黒本でOTSとなっている「カンテ 2級」をトライ。どっち向いてんだよってホールドを引っ掛けながらバランシーな足上げ。最近ホントにこういう課題が楽しい。実に味わい深い。

三峯ならこの手の課題に事欠かないだろうと思ってたが、自分の慧眼っぷりが恐ろしい。

 

池田カンテ 1級 RP

そしてシルクハット岩。「一輪車」か「池田カンテ」をトライするつもりだったが、一瞬で「池田カンテ」に心を奪われる。

じっくりとオブザーベーションするが何せすべすべ。こりゃあ触って見ないとわかんねえだろってことで速攻でOSトライ。

一瞬、スローパーを使うか躊躇したが限定とか野暮なことは言わないだろうと、見たまま感じたままに手を進める。数手進んだところで行き詰まって飛び降りる。あっけなくOS終了。やっぱそんな簡単なわけないよな。着地点はすこし気になる岩があるくらいで概ね良好。

ムーブを微調整しつつラインを理解してゆく。予想ではあと2手ってところだが下から見るとホールドが良いのか悪いのか判然としない。とりあえずブラッシングして感触をつかむ。

そして本気トライ。組み立てたムーブどおり進み次の一手を睨む。冷静に捉える。更にもう一手。少し緊張感のあるマントルを返して岩の上に立った。

岩の形、ムーブ、高さ、ロケーションと全てが揃った素晴らしい課題だった。これ以上のラインが他にあるだろうか。自分もこんなラインを残してみたいと心から思った。

それと同時に、ブラッシングなどせず完全に未知の部分を残して登るべきだったと少し後悔した。

 

ひも

dav

それから本日の主題、「ひも」を初トライ。限界グレード以上のボルダーを触るのは久しぶり。見た目はそんなに難しくなさそう。とりあえず適当に離陸してみる。そんなに悪くない。

だが小一時間ほど同じムーブで打つがまったく進展なし。一旦ゼロベースで再検討。あるじゃないですが、いいスタートホールドが。おもむろにヒールフックを繰り出すが股関節がヤバい。焦らずゆっくり身体に馴染ませてとりあえず初手を出す。超絶あまい。2手目なんて出せたもんではない。

「ぺたし」やら「べろんちょ」を登りながらムーブを微調整するが、結局2手目を捉えることはなかった。

ちなみに翌日、猛烈な筋肉痛が股関節を襲った。

 

一輪車 初段 RP

最後は戻ってきて「一輪車」にトライ。スローパーから一気にマントルを返すのかと期待したがさすがに無理だよな。出来るだけスローパー周りのホールドで解決しようと悪戦苦闘したがそれもかなわず。

すこし離れたフットホールドを拾うと一気に可能性が見えたが時間切れで次回持ち越し。

電車に間に合わせるため駅まで40分の道のりを25分で踏破。ちなみに翌日、猛烈な筋肉痛がふくらはぎを(以下略

後日談

dav

数日後、ソーメイと晴天の三峯で「一輪車」はレッドポイント。晴れてるとまったく雰囲気違うよなーと思いながら「ひも」は2手目がほんの少し触れるようになった。

白州尾白川スイム&クライム

IMG_8327

白州尾白川ボルダーでクライム&スイムしてきた。メンツはもはや定番と言って差し支えないソーメイ&スラビスタとのトリオパーティ。ちなみにチョーナンも一緒に行く予定だったが友達との予定が入ってドタキャンっつう親父殺しを炸裂。や、いいんですよ。こうして子どもは大きくなっていくんですなあ。

 

河原のボルダー

IMG_8349

んでコンディションの方はというと、キャンプ場内はどれもビショビショ。まー想定範囲なので早々に河原に移動。テキトーに川遊びしながら周辺のボルダーで遊ぶ。駐車場の売店で購入したトポに顔見知りを見つけてニヤニヤする。

 

足拭きスラブ

IMG_8258

渡渉&足拭きがスタートムーブという冒険心をくすぐる課題。当初は飛び石からジャンプというスタートムーブを提案したがスラビスタから却下される。スラビスタが理想的な右上ラインを描いて完登。後に続こうとするが結構悪い&ボチャンしたくない、という理由から直上(事実上の敗退)。

 

被ったライン

IMG_8267

スラブ右横の被ったライン。水が流れてなければもっと奥からスタートしたいが致し方ない。ムーブは面白かった。

 

よじれるスタート

IMG_8255

一見するとSDスタートからパワームーブな展開を連想する棚ホールドがあるが、ここはSDしないのが作法ってもの。最近ジムのスラブとか緩傾斜で出てくるバランス&体勢辛い系のムーブでスタートをこなす。だいたいなんでもかんでもSDするのってどうな(自粛

 

旭滝

IMG_8284
アプローチ至近の旭滝を見にいく。右壁のクラックにプロテクションが取れそう。

IMG_8288

さらに左岸に大きな洞窟。登れるんだろうか。

その後はゆったり川遊び。

 

天津甘栗スラブ

IMG_8339

天津甘栗に見えなくもないスラブ。適当にラインを引いいて登れる。中央のラインはノーハンドもできそう。

 

白蛇

IMG_8358

トポの表紙になっている白蛇。キャンプ場内で唯一生乾きだったのでトライ開始。するとこれが超絶楽しい。ホールドが濡れているためムーブの制限が強かったが、結果的として非常に印象的なシーケンスで完登。ドライコンディションだと全く違う印象だと思うが(それでもいい課題だろう)、これまでに登ったどの課題よりも面白かったかもしれない。

濡れててもクライミングは楽しめるんだなーと再確認。

 

駒ケ岩、高砂殿

IMG_8362

締めは駒が岩と高砂殿。スラビスタはこの日、ボチャニスタの称号を拝命する。ソーメイの黒戸尾根トライを見守り、高砂殿のラインを登って終了。楽しかったけどすべり台が登れなかったからまた来るかも。