カテゴリー別アーカイブ: ボルダリング

ムーブメモ

雨月

  • 右手右足で手に足クロスヒール
  • 右手、悪いカチを刻む
  • 左手、さらに悪いフレークカチを保持って右足に乗り込んでいく
  • 左手、甘いカンテ状を抑える
  • さらに右足に乗り込めば多分リップに届く

熊岩フィンガークラック10c

  • 小ハングまではエイリアン黄、緑、ナッツ
  • 小ハングアンダーにC4#.4が決まるが回収注意
  • レイバック気味に上がる
  • ハンドサイズからはクラック右を利用
  • 上部はレイバックで快適に抜けられる(はず)

セルベッサ

下部ハング

  • テラスから左手インカットカチ、右手たるいカチでトラバース
  • 左手、薄いピンチホールド
  • 右手、やや高いサイドアンダーから足あげて左手カチへ
  • 左手、飛ばしでガバ
  • 右足、ハイステップから右手、サイドガバ
  • クリップ
  • 足位置調整して左手、ピンチポッケ
  • 左手、飛ばしてスローパ。スローパ上部の窪みに2&3番指を効かせる
  • 腰を落として右手、ピンチポッケへ寄せ(悪い。もっといいムーブあるかも)
  • 左手、ガストンカチ。右手、一気に上部ガバ
  • ハング左側の良いホールドでクリップ

上部ハング(うろ覚え)

  • ハング最下部のガバでクリップ
  • 戻ってレスト
  • 再びハング最下部のガバ
  • 左手、サイドガバ。足位置調整
  • 右手、アンダーポッケ中継(中継しないほうがいいかも
  • 右手、ガバ上部までデッド。左手マッチ。足位置調整
  • 左手、遠いリップ直下のガバへデッド
  • あとはよしなに

下部ハングは1try目にhangdogで解決。最適化の余地はあるだろうな。上部を探らずRPトライに挑むと、予想以上に遠くて撃沈。個人的には未知の要素を少しでも残したいのでこの判断は支持したい。あえて江戸川橋的な表現をしてみると下部ハングは◯ッシー課題で、上部ハングは岩◯課題な塩梅。また行きたい。

B1ハング

  • ハング下 C4#1
  • ハング上スリット Nシルバー
  • ハング上ガバ上部 エイリアン黄色
  • 確信手前のカチピンチ上スリット Nゴールド
  • 右手甘いかち、左足ハイステップ、右手クラック、右足クロスステップ、右腰つけて立ち上がる、左手カチ、右手ガバ

summer high

6月から8末にかけて、いわゆるオフシーズンにのぼったやつあれこれ。

不動沢下のハング課題

初めてトライしたのはちょうど2年前。スタートから数手がムーブがあり面白い。しかし落ちまくったのは最後の一手という辛いパターン。この日は初めてのナイトボルダーだったわけですがランタンの灯の下、ワントライ目で登れた。いい課題だった。

メメクラック

ねじねじの岩場は4年ぶり。前回来たとき、美しくかつ激ムズそうなクラックがあると思っていたら実は「ねじ式 四段」だったわけで、改めてご対面。まあスタートしかできなかったけどな。4年前は「ねじ式」の前に木が生えていた気がするが伐採されたようで切り株だけが残っていた。ちょっと悲しい気がした。

「ねじ式」を挟んで両隣のトップロープ課題をボルダーでトライする。「メメクラック 5.10b」はフィストパートが湿っていたがハンドとフットジャムをねじ込んで突破。乾いてても結構難しい気がする。充実した。

ねじねじ

「ねじねじ」は快適なフェイスからスラブ。上部にボルトが打ってあるが、設置される前に登りたかったなと。まあ上から落ちたら「イシャはどこだ!」ってなるので理解はするのですが。

ハンドジャム課題

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「私を三倉につれてって」の右となりのワンポイント課題。ハンドジャムを効かせてマッチするのが良い練習になる。濡れてなければ…だが。

瑞牆レイバック

一体何年寝かしたのがもはや不明だが、ようやく「瑞牆レイバック」を登った。ランディングにあった岩ってこんなに小さかったのかと。色々と感慨深かった。

プーシェ & 穴社員

スラビスタとkidsでクジラ岩周辺。名作3級をトライ。プーシェはいい課題だった。OSできなかったけど。穴社員はかろうじてOS。その後ウイスキーボトルの2級とか3級を登ったり…

虹の入江

そして3年ぶりの虹の入江。前日もトライしてみたがどうにも3手目が取れない。スラビスタの足ナビゲーションのおかげでなんとか完登。ありがとうございました。ただ3年は寝かしすぎた感があって、もう少し集中的にトライした方が充実するんじゃないかな。

帰りに「雨月」をトライするとこれが超絶面白い。こいつは長期熟成させずに登りたいと思いました。

瑞牆DEBUT

2歳になったひいさんを連れて瑞牆キャンプへ行った。彼女にとって初の瑞牆だが、GWのロックトリップでキャンプ生活にもロングドライブにも慣れたようで往きの車内では爆睡。

皇帝岩

テン場を設営した後、定番の皇帝岩。とりあえずヴォックのガバにぶら下がる。ソーメイは反対側のカンテラインで遊んでいたが指皮が即効で売り切れてモチベーションだだ下がり。ま、久々の花崗岩だししょうがあるまい。

スラッシュフェイス

昼頃、別行動で上にあがる。ずいぶん久しぶりにスラッシュフェイスと対面。件のランジは小さな発見があったが進展と呼べるかどうかは謎。秋にまた来ようと思う。

組手

M坂マンが「ワンデイ上等」と息巻いていたので合流してokeyさんともども組手。初手のカチが喰い込む。ランジを止めるところまでは繋がったのでそっから先はまた今度。ジムナスティックで楽しい。

杉野カンテ

そして前回一目惚れした杉野カンテへハイクアップ。下部の曲線美は何度やっても楽しい。カンテへ出てから切り返すのか直上するのか3人で協議するも何れのムーブも解決せず。こいつをノーマットソロで登り切った宮下氏には驚嘆せざるを得ない。また手に負えなそうなハイボール見つけたらシレっとサジェストしようと思う。

サザンクロス

翌朝はひいさんが車に乗りたいというのでドライブがてら不動沢最下部。アプローチ0分なのも嬉しい。小さなマントル課題をガンバしつつ大きなポッケ課題をオブザベーション。

気温は高いが岩の状態は悪くなくイケそうな雰囲気。核心はなんというか我慢系?3トライ目で成功。見た目よりはマイルドなハイボールでした。

その後、向かいの前傾ボルダーへ移動するがまたしてもマントル敗退。うーむいい加減登らせてほしい。

チンアナゴ

植樹祭に戻ってお蕎麦食べてトレイルラン装備で大面方面に上がるとミケちゃんと合流。皇帝岩へ向かうというので付いていく。

彼らがフリークエントフライヤーを打つ側で見当違いなアドバイスを飛ばしつつ周辺を散策。

すると美しいスパイヤー状のボルダーを発見。web上で「狆穴子」として紹介されたが最近になって既登だったことが判明したとか。色んな意見があると思うが、こんな良質のラインがトポに載ってないとなると登って紹介したくなるのは無理からぬことだ。初登であろうとなかろうと、岩を見て自らのラインを描いたのであれば良いクライミングだったんじゃないだろうか。その体験や岩との関係性に「狆穴子」という名前を与えたのであれば、そう呼べばいいと思う。少なくともトポに引かれた線をなぞるより、クリエイティブな行為だと僕は思っている。

雷帝

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超絶久しぶりに瑞牆でクライミング・キャンプをした。

ボルダーシーズンはそろそろ終盤って声も聞こえてくるが木々の緑はそれほど濃くなく、気温も15度以下。こりゃ梅雨が来るまで遊べるんじゃねと思いつつ、アップのために猫頭エリアへ行く。

猫頭ントルの右カンテを登って右隣の岩に移動。まだ雪の積もってる時期に少しだけ触った初段を打つべく前に立つと…びしょびしょ。誰だ梅雨までとか言ったやつは。カンテ挟んで左フェイスは乾いていたのでカチ課題を登ってアップ終了。

雷帝

ずいぶん前に2,3時間トライした際、なんとなくムーブはできていたので今日は最適化して繋げるだけ。まあそう考えて上手くいった試しはほぼない。加えて今日は初手のアンダーがどうも湿気っぽい。いや、前回もそうだった気もする。

トーやらヒールをかけてるとなんかいい感じになってきたので初手、二手と繋ぐ。さて、、こっからが本題。足位置をいろいろと調整してデッド。デッドの強度はまあ耐えられるんだが足さばきが辛い。あとはもう気合だな。と思ってたらトーラバーに穴。おい。

ここで上部大丈夫なんかな〜みたいな気分が湧いてきたが、普段エラソーなことを言ってるので探るのはやめて時が満ちるのを待つ。

久しぶりにがっつりシークエンスを脳内再生してスタート。穴の空いたトーラバーも問題なく自分的核心の足さばきをこなしてデッド。止まった。そして上部へ。ちょっと緊張感のあるムーブからガバを捉えてマントルは快適。スラブをゆっくりと上に抜けた。よいクライミングだった。

 

大面岩基部

思いのほか早い時間に登れてしまったので上にあがる。ちなみに完登動画を撮ろうと思って劇打ちするも登れずちょっと凹んだのは内緒だ。

まずは不可視。中間部のムーブが辛かったが探ってるうちにいい解決策を発見。だが最後のポッケが遠い。結局止められずに敗退。なんというか江戸川橋にありそうなカチカチっぷり。

sakuma

それから佐久間の塔の背後にあるケイブ。内部はかなり脆く崩壊しまくってるのでケイブ入り口のカンテ&クラックで遊ぶ。ムーブは難しくないけどヨレまくりでこれまた敗退。マルチのアップにおすすめです。

DKマントル

6時をまわって小雨がぱらついてきたので頃合いとばかりにマントル課題。ヨレっぷりに加えてこのコンディション。これなら登れなくてもしょうがないよねという敗者のメンタリティ全開で取り付くと、どうしたことか2トライで登れてしまった。こいつぁー面白い課題だと完登動画を撮ろうと思って劇打ちするも(略

夕飯はやまにのカンパーニュにカマンベールを焼いて乗せたら至福。

 

ジャイアント・ジャム・サンド

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翌朝は水墨画のような明けの月とともに起床。
朝食はセルジュ・ゲンスブールを聴きながら摂るというエレガントスタイル。
重い体を引きずってM坂マンとOkeyさんについて初めての地獄・リアス式エリアに行く。

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OSで「ジャイアント・ジャム・サンド」に取り付く。最後でちょっと焦ったけど無事完登。ハンドからフィストまで、ムーブも多彩で面白かった。このグレードをOSできる程度にはトラッド能力が残っていたことに安心。

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周囲のクラックを観光しつつ下に降りてM坂Mが「N字クラック」をトライする横で「B1フィンガー」に取り付く。11aのフィンガーなんて分相応だが何事も経験だ。当然早々にテンションが入るが普段やらないハングドック(怖くてカムになんてぶら下がれねーよ)連発でなんとかトップアウト。このグレードのトラッドルートを自分で解決してトップアウトできたことはとても大きな自信になった。まあできればハングドッグなしがいいんだけど。怖いから。

その後は杉野カンテを掃除したり下部だけノーマットでトライしたりして遊んだ。このラインは瑞牆でも屈指の曲線美だと思う。これをいつの日か、ボルダーとして登りたい。

御前岩

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ちょっと前に御前岩に行ってきた。

花崗岩ハイシーズンに突っ込む仲間を見送り、近場の岩場でK井さんと登って「多摩の恵み」を飲むのが本日のミッション。

ちなみにどれくらい前かって言うと一ヶ月前。いやー時間が経つのは早いっすね。(*公開日時は調整してない)

もえぎ6b MOS

岩場に着くとエレファントロックの看板課題は混み合ってるので東面に回り込みアップ開始。

快適そうなコルネをサクサク登るぜ、と思っていたらおや、以外に悪い?いや、ちゃんと探せば良いホールドあるはず。あった、これか…いや、こっちか…?みたいな調子で登ってると結構なパンプ。そういやあ石灰岩ってこんな感じだったな。

落ちたらダセえなとか考えつつとりあえずオンサイト。アップになったんかなコレ。

ななめくじ6c+ MOS

南面に降りてボルダリーなやつを登る。ジムナスティックで面白かった。ちょっとだけ「DAIJA」を冷やかして移動。

ハートブレイク6b+ MOS

お昼を挟んで看板課題に戻る。計画通り午前中に一巡したらしくドローもない状態。意気揚々とマスターオンサイトを狙って取り付く。

快適に高度を挙げつつ中間部でややルートを外れる。冷静に修正してレスト。じっくりラインを読んで核心部を越える。長さ故にパンプの影響が大きいが無事に完登。よいラインをよいタイミングで登れてよかった。

ハルドラ7a MOS

続いて出だしがクラック、上部がハングという一粒で二度美味しそうなラインに取り付く。出だしのクラックはジャミングする必要一切なしだが一応試してみる。エッジが立ってて超絶痛い。

中間部は快適なアプローチという感じ。少しづつ傾斜が強くなりグイグイ登っていく。そこから先は情報無しで登ることをオススメしたいので書かない。良いラインでした。

締めに短いラインを登って終了。

帰りはバスを待つのが微妙な時間なので歩いて駅まで。30分弱くらい。駅前で「多摩の恵み」を買って電車に乗り込む。途中でトイレに行きたくなって下車したのはナイショだ。

長時間露光

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ご無沙汰です。ほそぼそと登っておりますが今年も花崗岩シーズンが到来しました。例年だと指皮のケアと体重のコントロールに苦心する季節ですが、今年はゆる〜く構えています。

クライミングに割ける時間はますます減少傾向で9月以降、ジム4回、岩場4回という感じですがそれなりにパフォーマンスも出て、何より岩は面白いです。

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登りたかった課題も登れて割と満足ですが、もうちょっと課題とがっぷり向かい合う時間も欲しい気もします。

ソーメイもよく登ってます。

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あんな人やこんな人もクラックに目覚めたり

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気になってたラインをトライしてみたり

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そう言えば岩小屋チムニー(発射台のある岩)が最高によいチムニーでした。とりとめないけど今日はこの辺で。

梅雨前に三峰

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梅雨入り前の三峰詣。ソロなので当然の電車利用。駅からは徒歩30分のアプローチだがバスの乗り継ぎが悪いので歩く。ちなみにバス通りより荒川右岸の林道を歩いたほうが快適。自信をもっておすすめしたい。

もっともこれまで駅から歩いてるクライマーを見たことはない。したがって誰の役に立つ情報かは謎だ。

そもそもエリア自体が閑散としている。いちばん多かったときでも10人に未満だったような… つまりあれだ、控えめに言って最高のエリアである。

涼しいマントル SD 初段

 

到着した時点で湿気がひどくこれっぽっちも涼しくないがトライ開始。前回ヨレて登れていなかったのでサクっと完登したいところ。取り付きは風が抜けて比較的涼しい。早々にスタートするが核心で落ちる。持ち感が悪い。何度かトライするがやはり止まらない。もしかしてとホールド位置をズラすとサクッと止まってそのまま完登。

うーん、これ、前回もヨレて登れなかったんじゃなくてムーブ解決中にホールドを間違って記憶して止まらなくなってたんだろうな。なんというか非常にショッパイ。まあ登れたからいいか。背後の岩の位置もピリリとよいスパイスになってていい課題でした。

ひも

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それから「ひも」に移動。クラックから生えてる木に蜘蛛の巣がびっしりでちょっと怯む。チャドクガの繭だとヤバイなーと思ったけど気合を入れて上裸でトライ。帰宅後背中が痒い気もしたけど多分日焼けだ。間違いない。

リップ直下のスローパーを叩くとことまで前進し、「おや、これはひょっとして今日登れるんじゃ…」とかスケベ心が出始めたあたりで一気のコンディションは下り坂。しかも12時あたりからサンサンと太陽が降り注ぐので次回に持ち越す。

上流部と対岸側とか

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上流部の小ぶりだが被った課題でテキトーに遊んで、ひも対岸にあるハングに回る。アプローチシューズのまま両足を川に突っ込んだのは内緒にしておこう。ハングは近くでみると圧倒的。うかつに手を出せる雰囲気ではないので、足元にあるボルダーの印象的なラインで遊んだ。

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Ken Yamagamiさん(@gamiken_kappalab)がシェアした投稿 –

涼しくなったら戻ってきたい。

BREW DOG / FLYING DOG

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“Flying Dog” と呼んでいたラインが登れた。

ワンデイで登れるだろうとタカをくくっていたら、核心が予想より悪くてちょっと苦戦。いや、割と苦戦。さらに繋げてくるとリップ取りも悪くてコレまた苦戦。なんだかんだで2,3日を費やすことになった。

久しぶりにひとつの課題とじっくり向かい合った気がする。オンサイトや少ないトライ数で登るのも好きなんだけど、ムーブを練ったりラインを掃除したりするこういうスタイルも楽しすぎる。

ラインは岩の右端からSDでスタート。フック系ムーブを交えてフェイスからカンテをつないでリップに抜ける。上部スラブは草付きにキックステップを決めながら這い上がるワイルド系。ちなみに当初はカンテを使わないラインを夢想していたが、ハードすぎる上に限定臭が漂ってきたのでサラッと忘れることにした。

先人によって登られている可能性は大いにある。

だとしたら、とても嬉しい(スタートが…とか細かいことはどうでもいい)。そしてもし、先人がこのラインに名前を付けていたなら知りたい。ただそれでも、僕はFlying Dogと呼び続けてもいいんじゃないかと思っている。上手く言えないが、そういうクライミングができたんだと自負している。

先に登れたBrew Dogつながりでこの名前にしたが、日本では呑めないクラフトブルワリーの名前だ。いつか手に入れて、この岩の前で呑もう。

 

 

BREW DOG

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こちらは前回も触れたが、見栄えのするラインをダイナミックなムーブで抜けていく良課題。ノーマット、グラウンドアップ、掃除無しで完登。オンサイトとは行かなかったが、非常に良いスタイルで登ることができた。ダイナミックな序盤と、中間部のスパイシーな展開が三ツ星。グレード的にも幅広いクライマーが楽しめる。

なお、ガビガビに錆びたボルトが打たれていたので、ほぼ間違いなく登られているだろう。戌年にあやかってBrew Dogと呼んでいるが便宜的なものだ。だけどやっぱりPUNK IPAは旨い。

ちなみにBrew DogとFlying Dogの間にはまだ2,3本可能性がある。そしてこの岩の中央部、もっとも高いリップへのラインも存在している。ポテンシャルは計り知れない。

 

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ふたご岩の足元にあるルーフ。地ジャンからはじまるオシャレ度の高いライン。ルーフ奥からハードなラインが引けそうだが自分のレベルではまだまだ。ふたご岩本体にも大きなハングがあるがフリーソロというべき高さ。ホールドも乏しくかなりの高グレードが予想される。

少し沢筋に降りると古い時代の石垣と遺鉱のような穴がいくつかある。ちょっと怖い。

 

その他

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亀岩の更に上部、針葉樹林から広葉樹林へ植生が変わったあたりのなだらかな稜線で見つけた。ロケーションは良いんだが、岩は脆い。ファーストトライはホールドが吹っ飛んで岩盤にお尻を痛打。尾てい骨割れなくてよかった。

 

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隣にはかっこいいカンテがあるのだが輪をかけて脆い。

基本的にこのエリアの岩は脆いが、稀に硬い岩が現れる。宝探しのように岩を探して、大切に登りたい。

低山バリエーションとボルダー

ここんところ忙しかったのでクライミングは控えめ。反面、お酒とご飯は控えるところ知らず。さすがに脇腹とかヤバいんじゃね?ってことで三連休の最終日、すこしだけ歩こうと思って奥武蔵へ行った。

いや、ホントに軽いハイキングのつもりだったんだ。

実際、最寄り駅に帰ってきたのは15時過ぎだったし。

ところがその短い時間の中でバリエーションルートとワールドクラスのボルダーを堪能した。

ホント山は何がおこるかわからない。

この時ほど、ザックの中にクライミングシューズがあってよかったと思ったことはないだろう。

バリエーションに関しては一般ルートが酷く凍結していたという怪我の功名だが、いい塩梅の稜線を繋いで下降。久しぶりの読図とかルートファインディングが楽しかった。

ちなみに見つけた岩は既に登られているようで、古いボルトがあったりチョーク跡があったりする。なお、今のところ詳しい位置情報は書かないつもりだ。

アクセス問題が理由の一つだが、岩を探すところから始まるクライミングが一番楽しいと思ってる。あなたの楽しみを奪いたくはない。是非探しに言ってほしい。

今回登った一本は既にスポートルートして登られている可能性が高いが、ボルダーとしては実践されていないと思う。とりあえず便宜上「BrewDog」と呼ぶことにする。今年の干支ですからね。

豊田の岩場 初上陸

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豊田にて「初めての岩場でトポをあんまり見ないで登るスタイル」を実践してきた。大給城址しか行ってないが瑞牆、小川山、昇仙峡、笠間、北山公園等々とくらべてポジティブなホールドが多くてなんつーか、好きになっちゃったよ、トヨダ。

 

アップ

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駐車場からアプローチも早々にポジティブなボルダーが現れ始める。どの岩も今すぐ登りたいほど魅力的だがぐっと我慢してダイアモンドスラブまで上がって1000夫妻と合流。

ティータイム岩の簡単なスラブやら斜面上に位置するフェイスやら薄被り課題を登る。右足ヒールで登った課題がズバリ「ハイヒール」という課題だそうで、この地の開拓者と通じた気がしてニヤニヤする。ちなみにスズメ氏はヒールなど繰り出さずにトウで乗り込んでいた。

同岩の左カンテ直上も登ったが上部で左の岩にシレッとニーバーが。正直なわたしは降りてくるなり「ニーバーバチ効きですよ!」と申告しておいた。けどこれ、ワイドクラックにジャミングする課題としたほうが内容あって良いと思うよ。

さらに右手上部の少し被った課題を登る。大きな動きのムーブがたのしい。

 

ボクサー/4回戦ボーイ

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アプローチで目星をつけたクラックボルダーへ移動する。見るからに快適そうなフレークをシンプルに登る。最高に楽しい。

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左面にある左上クラックも登る。こちらのほうがやや難しい気がする。ジャミングも可能でこれまた最高。

 

アンジェラによると「ボクサー」「4回戦ボーイ」などの課題らしい。

ちなみにM坂氏の姿が見えないな~と思っていたら我々がアップしてる間にソロで抜け駆けしていたらしい。セッションもいいけどこういうラインとは一人で向かいたいよな。わかる、わかるよ!

と思ってたら今度は満面の笑みで「チムニー最高でしたーーー!!」とか言って何処からか帰還。この男、岩好きすぎるだろ。

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右上ダイクを登ってチムニーに向かうのであった。

 

チムニー

 

んで、件のチムニー。おりしもクリスマス目前である。

この圧倒的ビジュアルを前にして説明は不要だ。あんまり登られてない雰囲気だがこんな素晴らしいチムニーを放っておくなんてどうかしてるぜ。ムーブについては多くを語るべきではないが、抜け口までワイド登りを要求される完璧なラインだったと申し上げたい。

ちなみにワイドどころかクラック経験すら皆無のINO氏は悶絶しつつもこれまでにない岩との一体感が病みつきになったようです。直接聞いたわけじゃないけど。

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スズメ氏も右向きに挟まったり左向きに挟まったり、とにかく挟まりまくってた。その奮闘っぷりを見ているとベルジュエールのチムニーを思い出さずにはいられなかった…

 

つづいてスズメ氏たっての希望で「ポールポジション」をセッション。アプローチの時にブラッシングしてたオニーサンさんが「マントルが核心、リップまではアプローチ、ポケットに足を…」とか言ってたが序盤から指痛くてツレェー。ついでに言っとくとムーブは聴かれない限り喋んなくていいと思うよ!(真顔

ローカルさんも交えてセッションするが皆同じところで落ちまくり。こりゃー指皮消耗するしラストワントライかなーとか言いつつ4,5トライしてるとスズメ氏が落ちまくりポイントを突破してそのまま一抜け。強いとしか形容のしようがない。

こいつはビッグウェーブが来るんじゃないのと沸き立つが後に続くものはなかなか現れず。俺氏、浮気を決断する。ちなみに浮気中にINO氏、M坂氏はバッチリ完登するのだった。

 

鯉のぼり e

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というわけで小ぶりだが印象的なボルダーに移動。スタートから強度が高く無理やり数手つなぐがリップへ出るところでフォール。スズメパイセンのムーブを参考にカイゼンを進める。めっちゃ楽になったが自分のセンスの無さを笑うしかない。

一方、上部に限定あるっぽいなーと思ってアンジェラに確認。果たして上部のガバフレークは限定であった。一瞬、「豊田よ、お前もか」と思いそうになったが限定なんてどこにでもあるし、合理的でないと思えば無視すればよいだけ。ラインを決めるのは自分だ。

と思ってるとポールポジションを完登してきた勢が加わり、みんなでセッションしているとあっという間に上部ムーブが判明して完登。限定が〜とか行ってる間もなく登れてしまった。セッション効果って凄いと思うと同時に、一人で向かい合ったらどんな関係性が生まれただろうかと考えずにはいられなかった。

ちなみにM坂マンは上部で二回くらい落ちたのにも関わらずグラウンドアップを貫いて部分練習なしで完登した。心の底から賞賛したい。拘るなら限定ホールド云々よりもそっちだよな。

 

ポールポジション d

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そして出戻り&泣きのワントライ。片足だけシューズを変えて挑む。指皮が限界だが何故か初手がやたらと持てる。さらにシューズの選択がハマったか足置きの意識が良かったか、落ちまくりポイントを突破して上部に到達する。マントルは確かに良くないが核心てことはなかった。「アプローチ」とやらのほうが…いや、言うまい。

 

所感

というわけで豊田の岩は極上だった。すぐにでもまた行きたい。その時もトポを見るのは最小限で好きなように登るんだろう。数年前から徐々にそうしたスタイルに移行してきている。登攀対象を自らの意思で定義するところからクライミングは始まるんだと思うようになった。それを教えてくれたのは他でもない息子たちなんだが、その話はまたどこかで。