12時間ごとに言ってることがコロコロ変わる各種天気ヨホーを総合的にアナライズした結果、
瑞牆山
↓
中止
↓
沢はまだ寒いか?
↓
榛名黒岩どうでしょう
↓
30度だと!?
↓
瑞牆晴れてきたー
と、壮絶な堂々巡りの結果、一周して瑞牆山カサメリ沢に落着。先週に引き続いてセニョールタローと同じ山岳会のN氏。
きのこ 敗退
モツランドでアップがてら「きのこ 5.11d」を触る。どう見てもマントル課題なラインにリードクライミングとしてやる意味を見いだすのは難しい(個人的感想です)。
タロー君と盛大に指皮を消耗したあげく、早々に上部へ移動。前回登ったレイバック課題「白虎」を皆でトライ。3度目となると非常に快適。何度登っても楽しい。
ギャラクシアン 敗退
そしてピーカンのオランジュ岩に移動、ギャラクシアンを初トライ。序盤の前傾壁部分は明快なガバホールドの連続で非常に快適。思わず「これ、ほんとに5.12aあるんでしょうか」とか言ってしまうレベル。
しかし、中間部のラッペルステーションから事態は急変、いきなりホールドが乏しくなりパワー&バランシーなフェイスが出現。もれなく恐怖感付きだ。
更に雲ひとつない晴天から容赦なく太陽が照りつけ、指皮もシューズラバーもダレダレ。結局中間部でタロー君にバトンタッチ。
珍しく(というか初めて)上裸で挑んだタロー君も快適な前傾壁部分を抜けたところで苦戦。灼熱の太陽が照りつける中、雄大な甲斐駒をバックに1ピンだけ前進してロワーダウン。気温が高すぎるので涼を求めて日陰の課題へ移動。
ボトレイアン 5.11a RP
日陰かつ簡単そうな見た目ってことで取り付くが、いきなりテンション。下から見るとポジティブな印象なのに実際に触ってみるとどれもビミョーなホールド。核心部もムーブを見つけるのに一苦労。
タロー君のあわやFLトライを見届けた後、2try目でなんとかRP。帰宅後、トポで確認したら「見た目は簡単そうだが決して侮れない」とか書いてある。まったくだよ!
ギャラクシアン 回収
ボトレイアンから戻ってくると既に4時半。急いでギャラクシアンの解析&ハングドッグ撮影。しかし既に指皮が売り切れているタロー君は前回以上の高度を稼げず、回収便に移行。あの手この手を駆使してなんとか回収を完遂。さすがアルパインクライマー。
オランジュ、コートダジュール周辺の岩場は方角的に10月以降がよろしいようで。つーわけで次回はコロッセオかな。