月別アーカイブ: 2015年10月

阿修羅とチムニー、苦渋のマントル。

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阿修羅完登のために瑞牆に行きましたが、予想外のラインに開眼。けっして負け惜しみとかじゃないんだぜ。

 

穴契約社員 3Q リピート

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まずは童子岩でアップ。K子さんがターゲットとしている「穴契約社員」をリピート。ポケットがガビガビしてる故に嫌厭する人もいますが、個人的にはムーブが多彩でオススメ。

「あかね雲 3Q」ばかりが取り沙汰されるけど、私は「穴契約社員」の方が好きです。だからもうちょっと素敵な名前をつけてあげて欲しかった…

ちなみにK子さんはムーブ練習便みたいなノリでRP。一同驚愕。おめでとうございます。

 

阿修羅チムニーバージョン

ashura[誰もが完登を確信した瞬間]

 
634、マラJ君と阿修羅に移動。クラックのコンディションは抜群。こりゃあ頂きだなってほくそ笑みムーブ確認。本日1本目でクラック上部まで。

そして、2本目。初手からフットジャム、マッチ、クラック上部へと繋ぐ。足をあげてアンダー取り、左足を振られることなく解除して立ち上がり、フルリーチでポッケ取り。完璧な流れ。

少し緊張するクロスからマントルポッケを押さえ、更に右手を送る。足を考えていなかったが、もやっとしたリップを踏み、右手を送っていく。ややテンパっているがこのまま完登することを疑わなかった。

ところが右手がすっぽ抜け。背後の杉の木にガッツりボディージャム。もうそういうムーブでいいんじゃねーのつぅくらいのバチ効き。

スポッターの皆さんもまさかそこで落ちるとは思ってなかったようで、「その木、本当にあってよかったね」みたいな。狐につままれた表情というやつ。

その後、せっかくの杉の木を利用して、チムニー登りで上部まで。マントル返してトップアウト。「これはこれで面白いよ!」と634君を誘うがあっさりスルーされる。

 
chimney[阿修羅チムニーバージョン]

 

マントル確認して万全の体制。後はもう繋げるだけ。しかし、今度はポッケからのクロスムーブで落ちる。最後は180回転して634君にジャンピングハグ。なんだこりゃ。

集中力も低下してきてリスクが高まったところで終了。阿修羅を完登できなかったのは残念だったが、魅惑的なチムニーラインと出会えたことは非常に素晴らしいことだと







マントル下手すぎだろーーー!!
っくっそーーー!!

 

ブラックエンペラー 初段 RP

阿修羅の前で壮絶に散った後は皇帝岩。「十六夜」を冷やかしに行ってこれまた盛大に敗退したのは秘密だ。

マラJ君が「ブラックエンペラー」をトライしている隣で「皇帝」でも冷やかそうかと思っていると634君が「なんかいけそうな気がするんだけど」とか言ってトライ。

「んな簡単なわきゃねーだろ。二段登ったからって色気付きやがって(嫉妬)」と思っていると驚愕の一撃。まじかよー。さらに「フリークエントフライヤー」もあっさり完登。さすが「The Tow Monks 二段」を登った男は強かった。どこぞのヘタレマントル野郎とは一線を画す強さである。

マラJ君も無事完登する中、半端ないプレッシャーに晒されつつトライ。美味しくいただきました。

 

 

癋見と匠の技

rebeshimi

 

今シーズン初の大面岩下エリア。4ヶ月ぶりに「癋見 二段」を触りに行った。

いつものメンバーに加えて、今回はエド最強クライマーのKZ師匠が一緒だ。「大面下エリア案内しますよ!」とか言ってお誘いしたが、強々クライマーが「癋見」を登るところをシカト目に焼き付け、いいイメージを得たいってのが本音。渋滞が想定よりひどく、お待たせしてしまったが無事に合流してハイクアップ。

 

癋見 再会

前回、初手に苦戦したが今回は1回目から止まる。これは調子いいんじゃない?と沸き立つが、トラバースのフットジャムが抜けてカンテが止まらない。とりあえず上部までムーブを確認していくが、そうこうしてると初手の精度が低下。

INO氏の安定感抜群の初手を羨望の眼差しで見つめていると、ミケちゃんと1000氏も初手を止めフットジャムを練リ始める。KZ師は相変わらず少ないトライで確実に高度を上げてくる。焦っても仕方ないので、とりあえず初手は一旦棚上げ。フットジャムからカンテまでの精度向上に専念。息抜きにアンジェラとスラブ課題を設定して遊ぶ。

昼を過ぎた頃、まだムーブを練ってるのかなーとか思っていたKZ師が一気に核心を越えて、カンテマッチに迫る。「あ、これもう登っちゃうわ。なんすかこの爆発力」とか思ってると、マッチのムーブは固めていなかったようでフォール。非常に惜しいトライだった。

しかし、驚くべきはその後。てっきり後半パートをバラすのかと思いきや、オブザベーションのみ。その後、レストを挟んで圧巻のRP。匠のグラウンドアップにただもう感嘆。

撤収後、エリア入り口付近の「無名 初段」と「DKマントル 初段」もさっくり完登する師匠であった。

 

所感

とにかく初手の確度が低い。間違いなく5人の中でワーストである。一方、KZ/INO両氏は抜群の安定感で初手を止めていく。

両氏のムーブと助言から察するに、右足ヒールと左手保持への集中度が高い様子。自分のイメージでは「ぶら下がった状態からリキまず、大きな動きで初手を出す」であるが、彼らはヒールの掻き込みを効かせた、やや引きつけたムーブに見える。自分のムーブでは反動が大きくヒールが抜けがちである点からも、そちらが最適である可能性が高い。

ちなみに、初手を止めたテイでムーブを繋いでいくと1/5くらいの確度でカンテマッチまで到達できる。フットジャムの位置は奥に行き過ぎない程度。ジャムを効かせるよりヒールを安定させる方が重要と思われ。トップアウトはヨレていると厳しくなりそうだが、おそらく問題はない。

戦略として初手以降のムーブを限界まで洗練させ、あとは確率勝負で初手を止めれば完登できなくもないだろう。だが、それでいいのだろうか。数少ない強傾斜の二段である。できる限り全ムーブを練りこんで登りたい。秋シーズンはまだ一ヶ月以上ある。焦る必要はないのだ。

チャートの克服と再燃。

hjokuraku

 
先月、ツヨポンパイセンが「北川の岩場、今行ったら楽しいはずだよ!」とおっしゃるので、およそ1年ぶりにチャートの岩場を訪れた。北川の岩場に関してはなんと三年ぶり、リードを初めてすぐだった。当時は「謙譲の美徳 5.11a」のトップアウトすら出来ず、挙げ句に雨が降って懸垂回収となった記憶がある。

ということでアップに「謙譲の美徳」をマスタートライ。サクッとRPして「北落師門」に取りかかる想定である。

しかし、核心のカンテ回り込みが結構悪い。三年前も苦戦した場所だ。コンディションを言い訳に出来ないグレードだが、筋肉痛の上腕に力が入らない。ヨレたくない一心でデッドを放つが、見当違いなホールドを掴んで敢えなくテンション。実にしょっぱいスタートとなった。

 

北落師門 5.12a 2撃

出ばなを挫かれてしまったが切り替えて本日のメインにトライ。12aとしては登りやすいと定評のあるルートだが、実際にハングを見るとハードな印象。

取り合えずマスタートライを開始する。ホールドのエッジは程よく、チャート特有のチクチク感は少ない。ノーハンドレストから2クリップ進み、一旦クライムダウン。じっくりオブザベーションしてハング下のトラバースに入る。やや遠い一手を止めて、抜け口直下へ。足位置が分からず、無駄に削られまくったが何とか最終クリップをこなしマントル体制へ入る。しかし手も足もホールドがはっきりしない。粘って探ってみたがパンプに耐えきれずフォール。

ロワーダウンで抜け口周りのムーブを錬る、ジムナスティックなヒールフックでクリップが劇的に改善。マントルも良い手順を見つけた。

そして2try目。ハング下トラバースで、「あれ?こんなにホールド遠かったかしら??」と面喰らっていると(ありがち)、「ガバだから大丈夫!」とツヨポンコール。消耗しつつも突破、レストポイントへ到達。しかしヨレているせいか回復が追いつかない。傾斜をかわせないため、むしろ消耗する気さえする。勢い「このまま突っ込むべきか」と考えがよぎるが、「しっかりレストするんだよー」と冷静なツヨポンコールに考えを改める。

インターバルの短いシェイクを何度か繰り返し、「さっきより回復したはず」と言い聞かせて抜け口へ。マントル体制に入るが両腕は限界。強引に足を上げてギリギリでマントルを返すことが出来た。

 

 
ムーブも面白く、歴史的にも重要な一本が登れたことは非常にうれしい。グレードに関して議論になることが多いみたいですが、質の高い好ルートでした。

 

チャートの克服と再燃

本日のタスクが完了したところで、ツヨポンパイセンの秋葉大権現に合流。出だしからいきなり激悪なんですが、何ですかねコリャ。もちろんその後の極悪っぷりも相当のモンで。

しかし、外岩と思えないピンチフックムーブが判明するや、僕の中の「お洒落ムーブ委員会」が大フィーバー。こりゃー通うしかないっすなー。

 

おれはまだ本気出してないだけ

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一泊二日で晩秋の小川山をエンジョイする予定がまさかの雨で予定変更。結果、有笠山リード&小川山ボルダーという贅沢な展開に。

 

Blast−off 探り便

初日の有笠山は「ルンルンしんすけ」を安定の1tension。まだまだ時間がかかりそうなので、得意の浮気心MAXで「Blast-off」を物欲しそうに見つめていると、ウッチパイセンから「だめだよ、浮気せずにルンルンしなきゃ!」と叱咤される始末。(ちなみにパイセンはルンルン2撃。強すぎるだろ)

だが、チカマ隊長とトモコさんのムーブを見てると「我慢?なにそれ、美味しいの?」状態に。パイセンが昼寝してる間に知れっと浮気を敢行。起きる前に登ればバレないのだ。

するとこれがもー最高に面白い。隊長のいうとおり、ジムナスティックなムーブが波状攻撃かっつーくらいに来襲。ヒールやらトウをフックしまくりこねくり回しハングとがっぷり四つで抜けていく。初めて見た時は「ジムっぽいルートはジムで登ればいいじゃん」的な発言をしておりましたが敢えて言おう、「ジムサイコー!!」だと。ボルトが錆びてるのが玉に傷だが、最高のルートと出会ってしまった。

核心部でハングドッグしているとウッチパイセン起床。浮気現場を抑えられたが、こういう時は言っておかなきゃね。「浮気じゃないんだ、本気なんだ」と。

 

ギガント 初段 RP

翌日、眠い目をこすって国分寺で634号でけーこさんとともにピックアップ。小川山で1000/アンジェラ/INOパーティと合流。

「バルカン 二段」を1000&INO両氏が解析する裏側で「ギガント 初段」をエンクラ。人気課題だけあって、人が多く集中しずらいけどRP。面白い課題だった。その後、少しだけバルカンを触って、朱雀門に移動。

 


[誰も居なくなったので再登してみた]

 

朱雀門

suzakumon[正面からだと垂壁に見える]

 

ランジの二段と聞いて消極的だったが、飛んでいるとガバに届き始める。これはワンデイもあるかもと沸き立つがそこから進まない。明確なガバにがっつり手がかかってるのに振らては落ちる。振られもそんなに大きいわけでもないのに、なんだろな〜。面白いもんだ。

 
IMG_3619[横から見ると被ってる]

 

駐車場に戻ると「The Two Monks 二段」を登った634くんが安堵の表情で迎えてくれた。本当におめでとうございます。そしてお疲れ様でした。

 

破廉恥クライマーのススメ

最近、身の回りの二段完登の報せが珍しくなくなりつつあります。ここは俺も稼ぎにいくかと、勢い「みんな登れてるから飛沫やってみようかな」と発言すると大炎上。

「そんなケーハクなトライでいいのか」
「スラッシュフェイスはどうしたんだよ」
「あんた、変わっちまったな…」

全く、耳が痛い限りでございます。
や、でもあれだよ、まだシーズンインしたばかりだからライトな課題からですね…(飛沫はライトじゃないだろ)

そんなこんなで東京に戻るとタローくんから「ルンルンしんすけ 5.12b」のRP報告がっっ。まじかー。つよいなーー。すげーよ






あ、あしたから本気出してやるぜ!

瑞牆三面六臂

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有笠山から戻って翌朝には瑞牆。末弟・ソーメイとUEChang a.k.a スラビスタという年齢差28歳のパティー編成である。天気予報では午前中が小雨となっていたが、中央道では遠慮なく雨が降り注ぐ。こりゃー今日はまったりだなーということで、

境川でゆっくりメシ

高嶺の湯で朝風呂するか

開店11時じゃあ朝風呂じゃないだろ

瑞牆の途中にある「岩屋堂」で観光するか

発見できず。案内増やしてくれ

植樹祭でまったりするか

雨降っててまったりできない

モツランドなら登れるかも

寒いから不動沢駐車場でマショマロパーティー

焼きマシュマロ旨い。新食感。

コーヒーにも合う。

重役出勤でモツランド

 

プラチナム 5.11c RP

IMG_3507[レーザーズエッジを登るスタビスタ]

 
というわけで昼頃にモツランド。あんなに雨が降ったというのに「ミルクミルク」も「レーザーズエッジ」も「プラチナム」もコンディションは申し分なし。というわけで塩漬け状態の「プラチナム 5.11c」にトライ。アッサリRP。

続いてスラビスタが「レーザーズエッジ 5.10d」にOSトライ。間違いなくOSだと思っていたら頭上のカンテガバを華麗にスルー、まさかのテンション。やはりロープをつけると違ってくるのか。ボルダーだと探れるホールドを容易く見落としてしまう、クライミングとは実に奥が深いアクティビティである。

 

姐御岩

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まだ時間が早かったので、一回だけ「金のわらじ」をトライ。思ったよりコンディションいいじゃない、とかいいながらハング下で二度三度と足がスリップ。やっぱ雨後はだめみたい(あたりまえだ)。しかし悔しさだけは普段通り。全力で「っくそー」と叫ぶ。

スラビスタも「ぞうりむし 5.11a」に2tensionと迫るが日が暮れて来たので撤収。「このルート面白いわー。リードもいいなー」と久々のリードを堪能したっぽい。

夜は植樹祭で干物パーティ。赤魚にホッケと烏賊。時々ソーセージ。

 

IMG_3528[干物は炭火で焼くに限る]

 

阿修羅

IMG_3538[kids限定課題]

 

翌日はゆっくり9時半から始動。皇帝岩で「ゔぉっく」の慢性疾患ぶりを確認して山形県エリアへ上がる。手頃なボルダーをソーメイと掃除しながら彼のトライを見守る。

ソーメイのレストの合間に阿修羅とファーストコンタクト。出だしのムーブがキツく、右手のポッケも痛い。体が重いこともあってモチベーションが上がらないが、何度かムーブを起こしていると徐々に好感触を得る。スラビスタからの助言で右手にテーピングを施し痛み対策もバッチリ。

すると、クラックマッチを一発で決め、そのまま上部クラック取りも成功。しかしそこから先を全く考えておらず手詰まりフォール。

 

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その後は上部クラックまでは確実に到達、足位置を修正してポッケに迫る。だが、日当たりが良くなりクラックがヌメり始める。と思っていたら、ポッケ取りで左手がすっぽ抜けて盛大にフォール。マット外まで吹っ飛んだが、傾斜が衝撃を逃がしてくれて無傷。それにしても吹っ飛んだ。

スラビスタが「もう登れるじゃん、打ちなよ!」と言ってくれるが、腹が減ったので移動。

IMG_3542[謎のレスト体勢]

 

裂けた青空

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午後の部は「裂けた青空」へ。ちょうど一年ぶりの邂逅。久しぶりすぎてスタートでいきなり躓くが、最近触ったばかりのスラビスタのムーブをパクってスタート。相変わらずバランシーかつ緊張感高め。

手首が痛いのであまりカンテ沿いに行きたくないね〜と話しているとナイスなムーブを発見。体勢的にも緊張感が和らぐ。なんとなくカンテから逃げている感もするが、これはこれで面白いムーブだ。

カンテの角度が変わる部分まで到達するが、見上げると上部リップはまだ遥か彼方。アレを取りに行くにはもう少しメンタルを削る必要がありそう。

 

IMG_3593[最高点を更新したがまだ遠い]

 

おにぎりプロジェクト

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一方、ソーメイは岩小屋の隣のボルダーを掃除。彼の身長だと立派なハイボルダーである。「これ、僕が登れたら名前つけれるね!」と嬉々としているが黒本に10級として記載されていることは内緒である。

中央部から右上、スラブを抜けるラインでトライを始めるが、本格的に掃除が必要そうなので左にトラバースして直上するラインに変更。初手をハイステップで抜け、踏み替えてトラバースに入る。踏み替えに苦戦しているところ、足送りに変更するとピシャリとフィット。

 

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直上パートに入りフルリーチで左手を出すがその後も遠い。一緒にムーブを考え、左手送りを提案するが、「いいアイデアが浮かんだ!」と却下。閃きの右手デッドでガバをキャッチ。そのままトップアウトしてバラし完了。やるじゃないか。

そして繋げトライ。しかしヨレで初手が出せず。時間もないので次回に持ち越しとなった。黒本に掲載されてるとはいえこのラインは未登と思われるの是非初登してほしいもんだ。

 

IMG_3565[おにぎりプロジェクト(右抜け)]

 

見つけた。何を。 …妖精を

OLYMPUS DIGITAL CAMERA[photo by taro inomata]

 

有笠といえば雨。雨といえば有笠。まだ2度目にもかかわらず(しかも雨の日を選んでるってのに)我々は有笠と雨をセットで捉えるようになっていた。だが、止まない雨はない。ついに我々は晴天を捉えた。それは秋晴れに映える3連休の初日だった。

 

緋牡丹博徒 5.12a 2撃

今回も定番フェアリーロックでアップを始める。これまでと大きく異なるのはその乾きっぷり。あの険谷のようなフェアリーロックがこの日ばかりは明るく輝いていた。

おなじみ「パスファインダー5.11b/c」を快適にトップアウトし、タロー君にチェンジ。長らく塩漬けとなっていたS兄貴もサクっとRP。

そして、次に我々が目を向けたのは「緋牡丹博徒 5.12a」

兄貴の「そんなのやってたらルンルンできなくなるんじゃないの?」という大人の意見に対し、「や、ほんのちょっとだけ。ほんのちょっと触るだけだから…」とエクスキューズを入れ、いざMOSトライ。

3クリップ目までをなんとかこなし、消耗しつつも核心に入る。しかしホールドが甘く、傾斜も強いためジックリは探れない。ごっつぁん12として知られているルートだが、やはり簡単には登らせてくれない。最後は気を吐いて手を出したが残念ながらフォール。

ロワーダウンしながらリップ周辺のホールドとムーブを解決、2トライ目でRP。つづいてタローくんもRP。ようやく妖精からご褒美を頂くことに成功。ごっつぁんでした。

 

ルンルンクラブ 入会

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続いて、前回2tensionとなった「ルンルンしんすけ 5.12b」。本日は1ten、いや、RPをキメたいところである。

しかし今回に限って先客はなく、当然ドローも掛かっていない。兄貴の便利ドローを拝借してムーブ確認しながらのドローセット。

しばしレストを挟んで本気トライ。順調に第一核心を抜け、右上クラックをたどる。そのまま、水平クラックに手を伸ばしたが僅かに届かずフォール。ここで落ちるとは思っていなかったが、繋げてくるとムーブが辛くなるようだ。軽くハングドッグを入れて再開、そのままトップアウトしてようやくルンルンクラブ入会となった。

その後、2トライ目で核心直下に至るが、ヨレとビビリでクリップできず。まだまだクリップが下手くそである。一方タローくんは一気に核心のカチを止め、完登かと思わせたがマッチができずフォール。最高のトライを見せた。兄貴も細かな修正を積み上げ2tenへと迫った。

各自、順調に完成度を上げているが、こっからが長いんだよ〜とか言われるのがこのルート。とはいえ、この調子で近いうちにRPしてやるぜ。

秋がもうすぐそこまで – キキンバック5.11d FLASH –

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少しづつ秋の気配がする瑞牆へ行った。

最近は調子が良いのか、登りに行くとそれなりに成果がある。体のコンディションに加え、岩場のコンデションも申し分ない。

この季節がもっと続けばいいのだが、秋は短い。植樹祭に着くと予想以上に冷たい空気に驚かされる。迂闊にも用意しなかったアウターをウッチーパイセンから拝借してカサメリへ向かった。

 

軍艦岩

 コロッセオを抜け、初めて軍艦岩を訪れる。「ブラッド・ライン 5.12d」が引かれている尖ったラインが強烈にかっこいい。聞いた話によると核心は最後のマントルだとか。グレード的に歯が立つ相手ではないので、ちかま隊長と隣の11台で遊ぶ。

 

キキンバック5.11d FLASH

 
IMG_3450[あっさりMOSをこなすウッチーパイセン]

 
スラビーで繊細そうな「ゆびきりげんまん 5.11c」に比べてキキンバックは明確な印象。隊長が「ゆびきり」を選択したのであえて「キキン」を選択する。比較的得意系に見えることに加え、ウッチーのMOSトライを見ているのでこれはFLASH狙いで取り付く。

予想通りホールドは明確。部分的に悪くなるが、粘り強くホールドを探し打開してゆく。最上部の小ハング直下には、ご褒美のようなレストポイント。その先は核心が待ち受ける。まるでジムルートのような展開。焦らずパンプが抜けるのを待って、核心へ入る。甘いホールドを耐えてなんとかトップアウト。FLASHグレードを更新。

立て続けにカサメリで成果が出ているが、正直このエリアで成果が出るのはもっと先になると思っていた。しかもFLASHグレード更新とは。やはり岩のコンディションが抜群なのだろうか。

その後、「レマンサル」から遥々遊びにきてくれたH山さんと談笑しつつ「ブラッド・ライン」をお触り。ウッチーがするすると高度を上げていたパートですらテンション無しには抜けられない。最後の核心に至っては突破のイメージすらわかない。そして、けっこう怖い。たった1トライで激しく消耗する。うむ、まだまだ歯が立たないようである。

隊長とトモコさんの「ゆびきり」トライをビレイし、「金のわらじ」に移動。

 

口説けなかったけど脈はあるようだ

 
kinnowaraji

 
前回のトライでムーブは解決済み。あとは繋げるだけの「金のわらじ 5.12a」。

例えるならそう、金のわらじを履いて、年上の女房を見つけたんだけど、口説けなかった、みたいな状態。私はいつまで寸止めされるのでしょうか。

そして、告白タイム一回目。本気シューズNEXXOで向かうが、やっぱスラブには向かないね、この靴。そして核心部でカチを取り損ね、粘ったがフォール。地味に「ブラッド・ライン」のダメージを感じる。血を失いすぎたらしい。

続いて、告白タイム二回目。今度は定番ソリューション。やっぱ花崗岩でこの手の傾斜には最適。核心のカチを止め、クリップもスムーズ。このままいくぜーと思ったところで猛烈にパンプ&ヨレ。隊長が雑なムーブを察して「慎重にーーー!」と応援してくれたが悲しいかな上部のガバを保持できずフォール。っっくっそーーーーーー。

他の課題でヨレたあんたを相手するほど安い女じゃないのよ、的な。すいません、誠意がたりなかったっす。










っお高くとまりやがってっっ