水根沢

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twallマイトであり永遠のライバルたる細e氏がおしえてくれたんだけど「真夏にはビールの消費量は下がる。一年を通じて最もビールが消費されるのは初夏及び初秋である」なのだそうだ。

そう、我々は既に気付いているのだ「本当に熱い時はビールはあんまり旨くない」って事に。昨今の暑さが厳しくなればなるほど、より一層この事実は浮かび上がるだろう。
では、この渇きは何で癒すのか。実はそれも既に答えは出ている。本邦が世界に誇る冒険的アクティビティー「沢登り」である。

 

沢、冷えてます。

今シーズン初回の沢は奥多摩「水根沢」。twallマイトのK氏、M氏とワイフの4人パーティ。

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半円の滝を終了点に設定し8:30に入渓。程なく小滝に着くとヘツリから突破。うーん割と水温低いかも。

ゴーロ歩きからゴルジュに入り小滝を越える。水温が低い事を想定してプロモンテの中厚手パンツを履いてきたが股下にガゼット入ってないので足上げが辛い。(同社の製品はこれしか持ってないからエラソーなことは言えないが、股上が大きく、かつ太腿が太い。おそらくは中高齢者向けなんだが、若い人の体型には合わない気がする)

 

高巻きを舐めてはいけない

順調に遡行し二段の滝に到着。遡行図には「無理せずに巻く」と書かれているので若干悪そうな高巻きに入る。するとこいつが脆くて結構悪い。他のパーティは二段の滝をフツーに突破して行くのでどう考えてもこちらが「無理目」。貧乏くじを引かされた感が漂うが「高巻きも重要な技術」と切り替えて30mのラペルで沢にカムバック。個人的には「寒いから巻く」とか「無理せずに巻く」などネガティブな要因で巻きを選択した場合、割と高い確率でハマるきがする。

 

半円の滝

さて、今回のハイライト、半円の滝。

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遡行図ではつっぱりから左に抜けると書いてあるが無視して直登(先ほどの高捲きへの抗議もこめて)。時間に余裕があれば行程を伸ばしたかったが、高巻きによるタイムロスが大きかったので予定通り終了。下山は30分位だった。

次回はもうちょっとスムースに遡行したい。装備も見直して軽量化も考えたいところ。

 

 
IMGA0364[今年は勇気を絞って卵茸を食してみたい。もちろんビールとセットで]

 


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